「上場直前まで苦しんだ」ランサーズ小沼CFOが浴びたIPOの洗礼
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注目のコメント
ITメディアの連載企画「CFOの意思」でランサーズ 小沼CFOと対談させて頂きました。
IPO時の大変だった話や、上場後のチャレンジ、そしてキャリアの話を存分に聞かせて頂きました。
急激に増えるスタートアップに対して、CFO人材の不足が大きな課題となっていますが、私はその解決策の一つが女性のCFOを増やすことだと考えています。
私自身、モルガン・スタンレー時代にめちゃくちゃ優秀な女性の先輩や上司と仕事をさせて頂き、またマイネット時代も素晴らしい女性会計士の方に支援頂き、候補となる女性のファイナンス、アカウンティング人材は多数おられることを知っています。
ただ残念ながら女性のCFOはまだ多くありません。
優秀な女性のファイナンス、アカウンティング人材をCFOとしてスタートアップに呼び寄せるために重要なことが、女性CFOのロールモデルを増やすことだと思っています。
(我々世代にとって、かつてミクシィ小泉さん、GREE青柳さんというロールモデルがおられたからCFOとしてチャレンジできたように)
なので微力ながら、主催するGrowth CFO Summit( https://gcs-8.peatix.com/ )でも、こういった対談企画でも積極的に活躍されている女性CFOをフィーチャーする機会を設けていきたいと思っています。
小沼さんには、そんな私の意図もくんで対談受けてくださり、敢えて大変だったエピソードやそれを乗り越えたリアルな話を聞かせて頂き、本当に感謝です。ありがとうございました!小沼CFOが直面されているリアルな課題が語られていますが、それでも小沼さんが乗り越えられた理由、ランサーズの未来についてどう考えているのかも気になりました。CFOになることを目指してキャリアを積んできたということもあり、未来のCFOにとっても学ぶことは多そうです。
嶺井さんがコメントされているように女性のCFOはまだまだ少ないですよね。特にスタートアップだと財務・ファイナンスチームが手薄なこともあり、仮に妊娠・出産するということになった場合はなかなか難しいと思います。なので、1人目、それに続く2人目、3人目のロールモデルとなる方がいらっしゃると大きく変わりそうです。
今、CFOを務められている方を一部挙げると、メルカリ江田さん・ビジョナル末藤さん・SyntheticGestalt小松さん(プロピッカー)・スタディプラス中島さんなどがいらっしゃいます(他にもVCでご活躍されている方などもいらっしゃいます)。女性CFOという肩書きがつかなくなるといいですね。