シャネルの一貫した思想が反映されたコレクションが一堂に。「ガブリエル・シャネル展 Manifeste de mode」
美術手帖
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注目のコメント
ここまで詳細に紹介しつくしたら、これから見る人は何を楽しみに観にいけばいいのかな。テキストばかりか写真でも、ほぼすべての内容を網羅している。これから見る人は、この記事内容を後追いするために行くようなものになるのではと少し危惧します。類似の記事を書く身としては、「未見の見込み来館者」へ向けてどの程度の情報開示をするのが適切なのか、考えさせられました。展覧会の「記録」としてはよい記事ですが。
シャネルはかねてより、上流階級の女性たちが社会的な目印として高価な宝石や真珠を身につけることに疑問を呈していたとのこと。
宝飾としての価値よりも、職人による加工の技術が生み出す巧みな造形や、シンプルな洋服を引き立てるジュエリーの役割を重視し、多彩なコスチューム・ジュエリーを世に送り出したのもその思想の現れだそうです。