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日本にまん延しているのは「格差」ではなく「格差感」

現代新書 | 講談社
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  • 独身研究家/コラムニスト

    人が希望を口にする時、その人は現状に大いなる不満を持ち、下手すれば絶望の一歩手前にある。希望にあふれている人間は希望などと言わない。格差も同様で、人が格差を言うという事は、格差が開いていることより自分の現状が不満足であることの原因を格差に求めようとしている。格差の有無が問題なのではなく、多くの人が現状に不満であるという事自体が問題なのだ。
    少子化や非婚化の悪循環もまたそうした現状への不満を持つ人の別の表象。結婚したところで相手の家事育児義務違反という不満が「なんで私ばかり」という格差感を生むのでしょう。
    格差感の正体がそうした個人の不満の表れなのだとしたら、その不満を鎮めるためにいい思いをしている者の足を引っ張り、自分以下に貶めることで満足を得ようとしてしまいます。それこそが皆揃って貧乏という現実を発生させるのではないでしょうか。


注目のコメント

  • 株式会社AREATE HOLDINGS 代表取締役

    アメリカやオーストラリアではサラリーマンでも年収3000万とかはザラにいます。その一方、日本と同じように職人は時給1200円くらいで見習いしている人もいます。日本では年収1000万以上が全体の7%程度、後はざっくり100万代〜900万代で93%って事ですよね?これって格差ですかね?むしろ格差なんかありませんよ。日本は物価も安いですし、賃金低くてもアメリカよりは生きていけます。日本人の今の世代はお金が無くてもあるもので幸せを感じるとか言ってるんだから、これは改善しないでしょう。嫌な人は日本から出て行くようになるだけです。


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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    記事の通りですので、今日本経済に求められているのは、分配以前にパイの拡大が必要ということでしょう。


  • 株式会社HIGH PORTER 代表取締役 | コンサルタント

    どこかの調査で見ましたが、日本人は自分の人生に対する“肯定感”が諸外国と比較して低いそうです。

    その原因として挙げられていたのは「生き方は自分で決めることができない」という意識の強さ。

    決まった時期に受験をして、就活をして、行き先を選ぶ基準は「ここに行っておけば安心だから…」という過程がこのような意識に繋がっているのだと思います。

    かと言ってそこから外れようとすると、周りから“変なやつ”扱いをされそうでなかなか出来ない。

    逆に自分の人生に対する肯定感の強い国では「自分の生き方は自分で決める」という意識が強く、人生に対する不満を漏らすことは“自分自身の否定”に繋がってしまうので「色々あるけど、これがベスト!」という考え方になるのではないかという考察がされていました。

    よく日本人は“自分で決めることが苦手”と言いますが、この改善は社会全体の幸福度アップにも繋がっていくのではないでしょうか。

    これは大人になってからも変えられる部分のはず。
    副業・兼業の解禁や投資の促進が、“自立心”を取り戻すきっかけになっていくことに期待です。


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