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アメリカではラーメン、イギリスではカツカレー、フランスではおにぎりと、日本の人気食が世界でどんどん受け入れられていくのを見ると嬉しい気持ちになります。

しっかり現地の事情を理解した上で本物の味を提供していけば、まだまだ日本から展開できるものはありそうですよね。
5年前のパリ・ジャパンエキスポでは既に多くのおにぎり店が出店して列をなしていました。ポケモンなどアニメからファンに刺さったおにぎりが、ビジネス層にも広がった。寿司、ラーメン、そしておにぎり。次は餃子かな。
おにぎりブームがついに海外に!ずいぶん前からあったらいいなと思っていましたが、ついに。しかも、おむすび権米衛!衛生上の規制など各国ルールがあるんですね。それにしても、一個2.5ユーロ=350円と考えると高いですね。。
おにぎりは人の温もりを感じる素敵な日本食の一つだと思うので、これから世界にもっと広がりそうですね。

ただし、海外では日本のお醤油や味噌など調味料の値段がものすごく高くて、日本食をビジネス化するのに原価を抑えるのが難しいため苦労する話をよく聞きます。まさに記事にも書いておりますが、日本の農水省、経産省なども海外の認証や規制に対応してもらえると日本食がリーズナブルな値段でよりグローバルフードになるかと思います。
おいしいご飯にあうおかずのバリエーションはほぼ無限にあります。おにぎりの具をおかずと位置付ければ、フランスで手に入る食材で色んな組み合わせのおにぎりが生まれてきそうです。その場合、日本の農産物の輸出には直接繋がりませんが、明らかに「おにぎり」という土台の文化の輸出にはなります。その土台の上に、日本のこだわりの食材への需要が後から発生すると考えるべきです。おにぎり文化を欧米から日本に入ってきて定着したサンドイッチ文化のように広げていく、というおおらかな姿勢を農水や経産には期待したいと思います。
日本国内での米消費が減っている中で海外での日本のお米を使った外食産業が発展すると米の輸出増加につながる期待が。
小麦消費の増大に対応しきれなくなる前に日本のお米の海外での需要拡大ができれば、、、期待大ですね。農水省の活躍に期待したいですね。
農水省YouTubeのばずまふもついに銀の盾獲得とのこと、素晴らしい広報活動だと思います!海外でのPR、ロビー活動にも期待大。
なるほどなー。衛生基準はかなり厳しそう
モノが良いだけでは不足で、裏のロビーイングが勝敗を決めるのですね。

(以下、記事中から引用)
「常温で売っていいものは、パンくらいのものです。おむすびをそのまま売るのは衛生基準のグレーゾーンでしたから、厳しい衛生検査を受けて、安全性のエビデンスも提出しています。現在は、日本食の普及のために、衛生基準の緩和を求めてロビイングをしているところです」

もう一つは、EUの輸入規制の問題だ。今年4月から、EU HACCPという認証制度が厳しくなり、動物性の食品は、認証をうけた施設のものでなければEUに輸入できない決まりになったのだ。

衛生基準が厳しいのがハードル

「たとえば卵を使用したマヨネーズの輸入が途絶えて、たいへん困りました。マヨネーズはもともとフランスの調味料ですが、最近では日本製のマヨネーズの人気が高く、ツナマヨのメニューを表示する際も、わざわざ『マヨネーズ・ジャポネーズ』と書いているくらいです。

日本食を世界で普及させていくためには、日本の農水省、経産省にも動いてもらい、このような認証や規制に対応してもらわないといけません」

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
日本のナポリタンしかりアメリカのカリフォルニアロールしかりで、その土地で受ける味が生まれるのが興味深いです。
やっぱり食文化は、その土地で進化するのですね。ちょっと考えつかない組み合わせです。