2022/6/28

【保存版】落ちぶれニートの僕が、「月収7ケタ」を稼ぐまで

インターン、留学、就職…、どれもうまくいかなかった。
家賃ももはや支払えない──。もはや自分は社会生活を送れないのではないか、とすべてを諦めかけた時、人生を逆転させる「出会い」があった。
それがTikTokだった。
今や、世界で月間ユーザー10億人を超えるこのソーシャルメディアには、「夢」があふれている。この巨大プラットフォームで、確固たる人気をつかめば、一攫千金のチャンスが待っているからだ。
そこで、NewsPicksでは今回、TikTokで夢をつかんだ25歳の青年に直撃した。
皆銭文哉。TikTokでプレゼン形式の映画紹介で人気を博すクリエイターだ。
いくども職場での挫折を経験し、ニートとなった後にTikTokに人生を賭け、今や25万人近いフォロワーを抱える。家賃も払えなかった人生は、わずか1年で月収を「7ケタ」にした。
彼は、いかに苦難を乗り越えたのか。そして、どうやってTikTokというプラットフォームを攻略したのか。その逆転劇とノウハウのすべてをお届けする。
【ポイント】
 1.   挫折、ニート、そしてTikTokへ
 2.   貯金ゼロから収入7桁に
 3.   TikTokでのバズり方
 4.   アルゴリズムをハックする 
 5.  「コメント」を爆増させよ 
 6.  「アンチ」は宝物
 7.   バズった次は「ファン化」だ 
 8.   Tiktokで稼ぐ、4つの方法
 9.   企業必見の「コンサル術」
10.  僕は、夢を取り戻した

①挫折、ニート、そしてTikTokへ

僕は一時期、NewsPicks Studiosでインターンをしていました。
この職場では、聡明で、ロジカルで、仕事ができる方がたくさんいたのですが、逆に自分の仕事の遅さ、能力の低さを痛感することになりました。そこで、この仕事を辞めて留学するという選択肢に賭けたのです。
でも、留学はコロナで中止となり、あっけなくニートになりました。
これではいけないと思い、映画監督をマネジメントする会社に入ったのですが、ここでも仕事ができず、上司にたくさん怒られました。
日曜になると、会社に行くのが怖くなって過呼吸になる始末で、わずか2カ月で辞めてしまいました。次に「動画編集はできるだろう」と入った制作会社も同じように3カ月で去りました。
僕は何もできないのか──。当時は、地獄にいるような気持ちでした。
でも、その次に入った会社で、人生を変える出会いがあったのです。