商社とスタートアップの垣根について
コメント
注目のコメント
>スタートアップという新しいソリューションを作り出す側の企業にとって、
>複雑なレガシー産業に入り込みそれを浸透させていく結節点を
>どうマネージしていくかの重要度が高く、そうした能力や経験に長けている
>商社や大企業出身者との相性が良い、という背景があるのではと思う。
>ゆえに、こうしたB2Bのレガシー領域に挑むスタートアップが人材的な垣根を
>破壊していくためのエントリーポイントになりそうとも感じている。
私も同じように感じています。そして、少し見方を変えると、「大企業や商社人材が、自身の取り扱う製品・業界に対する課題感から、自らでB2Bレガシー領域のスタートアップを立ち上げる」のも相性が良いのではと思います。
現に、私の出自である旭化成の元同僚が、最近B2Bレガシー領域でスタートアップを立ち上げました。https://crowdchem.net/
また、旭化成の複数の現同僚が、B2Bレガシー領域で、社内ベンチャーを立ち上げようともしています。
昨年、総合商社に勤務する友人が、B2Bレガシー領域のスタートアップに転職しました。私も、この領域のスタートアップと大企業・商社との関係・垣根を、これからも注視しています。少しづつ商社などの大企業人材がスタートアップに移って活躍しているケースが増えてきてはいますが、最近はもっと大企業とスタートアップの間の垣根がなくなっていくと(個人のキャリア的にも産業活性化のためにも両面から)面白いと思うことも多く、それについて思うことをnoteに書きました。
基本的に商社パーソンのスキルセットやマインドセットの多くはスタートアップとの相性がようと思います。(特にB2Bのレガシー産業をフィールドとするスタートアップ)
この辺り議論すべく、来週再来週と弊社10XとCaddiさんやShippioさんと合同でイベントやりますが、これもそうした垣根を超えていくための情報発信の一つになれば良いなと思っています!(詳細はnoteの中をご覧ください!)