中絶に必要な渡航費の支給、米大手企業で動き広がる-最高裁判断受け
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この需要を日本で満たせば、訪日外国人を増やす一大産業に……と思ったのですが、日本もそこそこ中絶には冷たい国でした。
日本では、妊娠12週までは母体に負担のかかる掻爬法(欧米から「懲罰的」と批判を受けている)を用い、12週以降は一律で強制分娩→死亡届提出。
しかも、このような「懲罰的」なやり方を続けている理由を明確に示さない(=議論が成り立たない)点で、ある意味アメリカの宗教右派よりも質が悪いとも言えます。中絶、尊厳死、ドナー。
日本ではとにかく生命にかかわる議論が避けられ、学生生徒が熟慮する機会もありません。
これは、
宗教を背景とする倫理が少ない日本の特徴とも言えますが、
実は、マジョリティ(高齢中年男性)が都合の悪いことをことごとく棚に上げる日本的風景です。