家賃30万円のワンルームに見学者殺到、NY市の住宅事情
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レントステイブライズは毎年の家賃上昇率に上限があるため、人気です。ただ、そのスタートの家賃はその時のマーケット価格になるので、実は同じビル内の同じ間取りでも、入居したタイミングによってみんな家賃が違うということが起きています。
まぁとにかくニューヨークの家賃は間違いなく高騰していて、「Rent Is Too Damn High Party (家賃高過ぎだろ党)」という政党までできています。
注目のコメント
マンハッタン内に住んでいます。
円とドルの変動もあるので、一概に言うのは難しいですが、昨今のレートで考えると、家賃30万円のワンルームというのは、そもそもマンハッタンの中で探すのは難しかったと思いますが、特に本記事で挙げられている”rent stabilized”であることは人気の理由になったでしょう。それほどrentの上昇は著しくなっています。同じアパートに住んでいても、年々rentが上昇してしまうのです。
一部屋増えると、立派な建物でなくとも、もはや家賃は月々60万円代〜という状況です。また、そこらで食べる普通のランチも、ラーメン1杯も3000円するような場所ですから、ちょっと東京の感覚では住めないところになっています。
なお、米国ではワンルーム→studio、2部屋→1 bed roomと表現し、誤解される日本人の方が多いので、豆知識として覚えておかれるとよいと思います。たしかにマンハッタンで$2.5Kって問答無用で安い笑
ロサンゼルスも住宅価格クレイジーです、そういや前にNPで持ち家か貸し家かなんて議論があったが、家が消費財の日本ではそういう議論もあるでしょうけど、家が資産になるアメリカでは家を買えた人が完全な勝ち組。だって住めば住むほどお金が減るどころか価値が上がるんですから。
それと、住宅供給をふやさない=住宅価格を下げないための規制も厳しいです。たとえば東京では一戸建てを一軒潰してそこに3階建てを3軒建てるといったことが普通にありますが、僕の住むカリフォルニアでは敷地を分割することは非常に困難で、もしできても膨大な量の手続と時間を要します。供給が増えず都市人口は増えるので、古くからある住宅地の値段は上がり続けます。