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タブーに切り込め!ここがおかしい「日本の保険」
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ロシアによる実質的な「兵糧攻め」が行われているとして、そうした非常事態に鑑みれば、原発を閉鎖する余裕があるのか甚だ疑問です。石炭火力の拡大も、脱炭素化に鑑みれば二重規範そのもの。
対露強硬路線で支持率を上げている緑の党ですが、こうした彼らのやり方が本当にドイツの人々の経済厚生に適うのか、私は疑問です。
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こうした事態を受けてドイツは石炭火力の拡大準備を進めているようですね。農業国で平地を太陽光発電に使い難いフランスに配慮してか、広い平地を持ち太陽光発電に力を入れるドイツが嫌った原子力を欧州はクリーンエネルギーと認め、開発に力を入れてもいるようです。
欧州は、脱炭素の理念を掲げ自ら作った基準で石炭火力から撤退するよう日本に圧力をかけ続け、今週も、既に決まっていたバングラデシュとインドネシアの石炭火力発電所への借款供与を日本政府が中止したと報じられています。エネルギー自給率が11%と欧州諸国に比べ格段に低く、風力の安定した遠浅の海を持つわけでなく、太陽光発電に適した平地も少ない我が国にとって、原子力を使わないなら効率の良い石炭火力を含む幅広い電源を持つのは生命線。 
火力発電が不可欠な国々が膝元のアジアに多数存在し、それを他国任せにするより炭素を減らし国家関係を親密化できる可能性のある技術を持つのが我が国です。欧州の論理に乗って折角開発を続けて来た高効率の石炭火力発電を簡単に手放して良いものか。他国に石炭火力撤廃の圧力を掛けながら結局は自身の必要に応じて石炭火力を増やすなどして対応する欧州を見ていると、聊か疑問を覚えないでもありません。
我が国独自の戦略をしっかり立て、矜持を持って立場を作って行く必要性を改めて感じます。それでなくとも電力不足が言われる我が国で、似たようなことが起きたら大変です。
配給制度とは…まさに戦時下ですね〜。

戦争が長引けば、冬将軍にドイツが倒されるかもしれません。