シャープ、社内公用語を1年後に英語に グローバル人材育成加速
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親会社の台湾・鴻海精密の社内公用語も英語なのでしょうね。だったら当然の動きだと思います。
個人的なイメージですが、シャープの社員さんは、専門知識も高く、適切な日本語が話せる優秀な方達だと思います。こう言う方達が一定の英語力を身に着けると強いですし、直ぐにビジネスで使える人材になります。
英語が流暢でも、頭の中がお花畑じゃ使えません。そう言うタコを一人前に育てるには時間がかかります。日本の一般企業の日本人採用だって同じですし。
台湾の太陽光パネルの有名な会社と取引をした時に英語で話しましたが、人間力と知識力は素晴らしかったですが、正直平均的に流ちょうと言える英語ではなく、かなり中国語訛りが強かったと記憶しています。
でも、それでいいんです。英米人の様な英語は必要ありません。そもそも英語力とネイティブ英語力は別物です。ネイティブジャパニーズでも、ドイツ語でも同じでしょう。
重要なのは経験に裏付けされた人間力と知識力。ここさえしっかりしていればネイティブレベルでなくても、国際舞台で十分戦えます。
私ももし日本で会社経営をしたら、当然外国人の比率の方が多いと思いますし、普通に英語になります。英語が普通に出来て、ローカル言語が普通に出来ないで、国際都市とは言えません。
NPで素人が良く言うビジネス英語とか、無いものを商売の為に創り出したり、リア充の延長みたいにくだらない能書きたれて、壁を高くしているのが最も問題な日本。事実は違いますので。日本の殆どの企業は、トライすれば必ず可能になると思います。
注目のコメント
うちの会社もシャープ同様資本的には外資系で、グループ社員約2,000人のうち200人ほど海外におり、今年から日本所属の幹部社員にも日本語できないメンバーも加わったので、公用語と呼ぶかは別として徐々に英語へのシフトを行っている最中。
全員が流暢に喋れる必要も無いし、日本人同士ではもちろん日本語で良いが、日本語が分からない人間がいるのに日本語の資料で日本語を話し続けるのは失礼だし、そんな環境に優秀な外国人は定着しない。難しいけど、この方向に進まなければまずい会社は多くある。前職で英語で仕事をしていて感じたのは、ただ読み書きができたりまとまった自分の意見を述べられるだけではキツイなということ。チャットや議事録のお作法だったり、交渉のパターンだったり、英語圏の働き方・カルチャーをインストールしないと、本当にグローバルで戦える人材・会社になれないなと。必ずしも全部署が海外と接点があるとは限らない中で、英語を公用語にすることででどこまでそこを実現できるかという点が気になる。自分が会社を創るときは、早い段階で外国人の方を仲間にしようかなと思っている。
楽天グループに長年在籍している当事者ですが、あくまでも『公用語』が英語というだけであって、別に日本語を含む各自の母国語の使用を禁止されているわけではありませんよ(苦笑)
社内における最終的なアウトプットがすべて英語…というと分かりやすいでしょうか。取引先やお客様には当然日本語です。
社風という意味では、英語を含め外国語にアレルギーがある方はしんどいかもしれません。近年は本当に外国籍の社員が増え、社内では様々な言語が飛び交っているので。
反対に、英語をしっかり学びたいという意欲のある方にはとてもよい環境だと思います。