リトアニア国民に痛み与える、敵対的行為に対処=プーチン氏側近
コメント
選択しているユーザー
ロシアはバルト3国、ポーランドがNATOに加盟しフィンランド、スウェーデンが加盟しようとしているのか、他の大部分のかつてのソ連諸国がNATOに加盟したいと望んでいるのか、一度立ち止まって考えるべき。プーチンやロシア新派はNATOの東方拡大というがそれは間違いで、東ヨーロッパ諸国がロシアから逃げたい、ロシアの武力侵略から自分の身を守りたいのが本当の姿。最近はカザフスタンまでプーチンに反旗を翻している。プーチンはなぜ自分が世界中の人々から嫌われているのか考えるべきなのだが、もう凝り固まった頭では無理なのかもしれない。独裁者の強い思い込みは破滅を招くことを習近平は学んでくれるだろうか。
注目のコメント
カリーニングラードは、ドイツ人の都市ケーニヒスベルクとして数百年間栄えてきましたが、第2次世界大戦末期、ソ連軍に占領されたことで、ソ連領となりました。現在もロシア領のままです。
カリーニングラードは、ドイツの失われた領土(東プロイセン)の中心地であり、ヨーロッパ内に深く刺さったロシアの飛び地領土であり、強力な陸海軍基地、ミサイル基地です。そのため、冷戦時代から、常に潜在的な脅威(ロシアからすれば前進基地)としてとらえられてきました。
現在、ロシアに対する制裁の一環として、リトアニアやポーランドなどが、陸路、空路でのロシアからの移動を制限することで、ロシア領カリーニングラードは、ロシア本国から孤立しています。
開戦以降も、リトアニア政府は、食料などの生活物資を運ぶ鉄道が、ロシアからカリーニングラードへ運び込むためにリトアニアを通過することは、容認してきました。
しかし、先週末、リトアニア政府が、ロシアからカリーニングラードへの鉄道での物資輸送も禁止したことで、一気に緊張が高まっています。
ロシア政府は、リトアニア政府に対して、強硬な声明を繰り返しています。
Lithuania has blocked Russia from using its railways
https://mobile.twitter.com/thetimes/status/1538865697442373632もしロシアがリトアニアに対して武力を使った厳しい措置を取るなら、NATO加盟国に対する武力行使となる。それ以外の様々な手を使ってくるだろうが、リトアニア領内を通過する際に力で押し切るのは難しい。サイバー攻撃などの手くらいしかないのではないだろうか。