大手企業、夏のボーナス上昇率が過去最大 経団連調査1981年以降
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折角の明るいニュースに水を差したくは無いですが、昨年6月に1ドル110円前後だった円は今では135円です。アメリカのインフレ率が8%ということはドルの価値が8%減価したことと同じで、そのドルに対して円は更に20%近く減価しています。同じく8%以上のインフレが進むユーロに対しても円は10%近く減価しています。円建ての利益とボーナスが膨らんでも、本当に大企業は世界の中で収益力を回復し従業員は十分に報われているのかどうか・・・ 厳しい現実に目を向けず手放しで喜んでばかりいると、日本の企業と従業員は世界の中で取り残されてしまいそう (・・
大企業が叩かれそうな見出しですが・・・
昨年のニュースを振り返ると
「大手企業の夏ボーナス、昨夏より7・28%減…減少率は過去2番目」
https://newspicks.com/news/5965095
>コロナ禍で多くの企業で業績が悪化。第1回集計としては、減少率は比較可能な1981年以降で、リーマン・ショック後の2009年(19・39%減)に次いで過去2番目に大きかった。金額は2012年(77万2780円)以来、9年ぶりの低さだった。
そんな大企業のボーナスが回復したというのは、明るいニュースとしてポジティブに受け止めたいです。円安は輸出を中心とした大企業の業績に有利。日本経済全体としてはプラスになる。
昔から円安は自国にGDPプラス効果がある(他国にはマイナス効果)事は確かで、OECDやIMFでも説明されている。円安自体には日本経済全体としては良い効果がある。
●OECD (30ページに10%円安になる場合の各国GDP効果が説明)
https://www.oecd-ilibrary.org/docserver/5kmftp85kr8p-en.pdf?expires=1655762295&id=id&accname=guest&checksum=D763189563104C3A52CD90CCCABEFAA0