【山梨】過疎の村に本社移転。多様な人材が集まった
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サイバーエージェント、旧ライブドア、メルカリの山田進太郎氏が最初に創業したウノウに関わり、2000年台の名だたるIT企業の黎明期に活躍していた山田司朗さん。今はクラフトビール製造の「Far Yeast Brewing」の代表として、多摩川の源流のまち・山梨県小菅村を拠点に、和食に合うビール造りと山梨を盛り上げる地域共創活動にいそしんでいます。
個人的ですが、かつて事件記者だった2006年に起こったライブドア事件で、取材を申し込んだこともあります(接触できませんでしたが)。そんな山田さんがなぜクラフトビールの道に入り、そしてなぜあえて東京から山梨の過疎の村に移転したのか、とても興味津々でした。そして全ての道は偶然でつながっていたことが、このインタビューからよく分かりました。
中でも、山梨産トマトや桃を使ったビールの開発や小菅村とのタイアップブランド創設など、地元・山梨を本気で盛り上げようとする試みは、どれもワクワクするものばかりです。
4話通じてぜひお読みいただけると嬉しいです。
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NewsPicks +dは、独立した編集部がオリジナル記事を制作。丁寧な独自の取材で、地域の身近なビジネスのストーリーや、ビジネスパーソンの学びにつながる情報・ノウハウなどをお届けします。東京と山梨の県境にある小菅村。この多摩川源流の村に東京から本社を移転し、クラフトビールづくりに情熱を傾けるFar Yeast Brewingの社長・山田司朗さんを訪ねてお話を伺ってきました。
コロナ禍でリモートワークを推進することで、東京から地方に会社組織を移転する企業が増えていますが、Far Yeast Brewingではコロナ禍前から本社移転を模索していたとのこと。
交通も不便な山間の村でビールを創ることにこだわる理由とは? そして、地域に根ざす企業として、どのような姿を思い描いているのか?
きらびやかなインターネットスタートアップ黎明期を最前線で活躍してきた山田さんが、IT業界とは全く違うビールというものづくりに転身した理由もあわせて伺いました。全4回のシリーズでじっくりとお届けします。東京IPAって、名前は聞いたことあったけど、どこにあるのか初めて知りました。小菅村なんですね。
本社移転の発想も面白いけど、ここに全国から応募があるってところが、「今」を象徴している様に思いました。