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先週は、ロシア軍はハルキウ方面へ一定の突出を行いましたが、ハルキウ市に到達するような規模ではなかったし、その意図もなかったでしょう。
 ハルキウ北方のロシア軍は、国境線より少しウクライナに入った地域で防御陣地を構築したうえで、ウクライナ軍を拘束し、砲撃を加え続けています。
 その分、ウクライナ軍は、ロシア軍の主な攻勢正面であるドネツク州には駆けつけることができず、損害が増え続けることに耐えています。
 南部のへルソン州もそうですが、防御陣地を固めたロシア軍を攻めるのは至難の業です。ロシア軍は何か月も砲撃でウクライナ軍の損害を増やし続け、隙を見つけると突出してきます。
 つまり、ハルキウ方面でも、ロシア軍は防御陣地の中から、ウクライナ軍への砲撃を、まだ何か月も続けます。
ロシアのハルキウ再攻勢はどこまで本気なのか、まだ読み切れない。ドンバス地方の2州を完全掌握した後、南に向かわず北のハルキウに向かうとなると、黒海の出口を塞ぐよりはロシアと隣接する地域の獲得を目指しているということになるが、はたして。
「再び攻勢」とか「攻勢強める」とか何度聞いたろう。しかし未だにロシアは完全には支配できていません。絶望的な火力の差を考えるとウクライナ軍の粘り、頑張りは賞賛されるべきです。
ところで時事通信はハルキウを今でもロシア語読みのハリコフと表記しているのですね。ウクライナ読みのハルキウに改めないのはなぜでしょう。
いずれ日本もウクライナを軍事支援し、完全にロシアの侵攻を跳ね返していきます。勝利を乗じてモスクワも陥落させてしまうと日本の世論は期待しているようです。モスクワ陥落なくてもせめてプーチンをゼレンスキーによって失脚させてしまおうと日本は世論は期待しています。
実現するでしょうか。
ウクライナ軍が連日行っている40km以上後方の兵器庫を狙ったウクライナ軍の攻撃に対する反応のようですね。

ウクライナ軍でようやくNATO製の榴弾砲の運用が本格的に始まったようで、おそらくGPS誘導弾を使ってドネツク人民共和国やルガンシク人民共和国の兵器庫が次々爆発する映像が流れています。

北東部ハルキウの東側には東部戦線へ向かう鉄道の拠点ボブチャンスクがあり、鉄路に対するウクライナ側の攻撃を恐れているようです。
ハリコフでロシア軍が攻勢を強め「再び前線になろうとしている。非常に困難な状況だ」とウクライナメディアが報じたそう。心配です。