「勤務場所は自宅」「出社は出張扱い」NTTが来月から新ルール
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MicrosoftやGoogleといった在宅勤務の基盤において進んでいる企業ですらある程度の出社を義務づけている一方で、これは画期的な取り組みだと思います。
それに追加して能力主義の人事制度を導入すれば、出社勤務・在宅勤務どちらであろうと成果を求められ、社員自ら効果的かつ効率的なワークスタイルを模索するようになるのかと。
注目のコメント
リモートと出社、どちらがいいのか?
たったひとつの正解などはないのでしょうが、きっと仕事内容の他にも組織のカルチャー、個々のメンバーの自律性。これらの要素が絡み合い、それに対して「どういう組織にしていきたいのか?」を経営者が決めて、腹くくって実行するしかないのでしょうね。
悩ましいところですが、この判断が数年後にある程度ハッキリと明暗出るのかなと感じてます。
またどっちのスタイルで働き続けたかのも、その個人のキャリアに大きく影響する事でしょう。リモートしか知らない新卒世代が若干心配でもあります。三万人対象の試験的導入とのことですが、
(1) 優秀な人材を引き止める効果がどこまで実現できるか
(2) ネットでどの程度コストが減らせるのか
(3) チームとしてのパフォーマンスを維持又は上げられのか
が実際どのようになるかに、要注目です。
個人的な印象では、
(1)は、少しはありそうな気がします
(2)は、賃料の減少や自社不動産売却益が出るでしょうから、追加で発生する出張費は賄えて、十分お釣りが来るでしょう
(3)は、リモートは生産性が下がるとして、職場勤務に戻している企業が最近増えてきている印象だったので、NTTとして何か勝算があるのでしょうか?ネット接続サポートもあるといい。
傘下にあるdocomoの5Gルーター配布もいいですね。これを機に従業員のネット接続環境を徹底的に改善する。
ネットワーク企業として物理的なことだけではなく、ワークスタイル全般に渡るサポートをしてもらえると嬉しいですよね。