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【展望】ラグジュアリーで「社会課題」を解決する

NewsPicks編集部
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    Kaori Nakano Co.,Ltd. イギリス文化を起点に、ダンディズム史、ファッション史、ラグジュアリー領域へと研究対象を広げている

    日本で起きている、あるいは日本人が世界で起こしている、新しいラグジュアリーの兆しを感じさせる動きを中心にお話しました。作り手の尊厳が守られる、伝統文化がモダンに継承される、地球環境がよりよくなる、すべてのプロセスにおいて健全な循環が保たれる、このような方向を目指すビジネスが、私たち全体に「豊かさ」「光」をもたらす新しいラグジュアリーとして支持され始めています。こうした価値を尊ぶコミュニティに誘惑力も生まれています。

    suzusanの「先払いシステム」には衝撃を受けましたが、その後、suzusanを率いる村瀬さんと雑談していたところ、さらに次のように補足してくれました。本人の了承を得て書きます。

    「この受注先払いシステムはライブに行くような感覚かなと思っていて、お客さんはライブが終わった後にそれがよかったかではなくって、先に払うっていうのが一般的ですよね。そのライブの良し悪しに関わらず。そういう感覚に似ているのかもと思ってました。バンドと観客の信頼関係の値段というか。そう考えるとこれってすごく普通のことだなとも取れますよね。」

    モノづくりに関わる人も、アーチストと同等の誇りと尊厳を感じながら顧客と対等につきあう。こういう作り手と顧客の関係もまた、新しいラグジュアリーの世界観のなかでは重要になってくると感じています。

    とはいえ、あまり配慮しすぎるとちまちましてしまいそうで。そこでものの見方の転換を促す「宇宙視点」がひとつのカギになるのかな、と。

    「正解」がなく、そもそも話題になることすら少ない「ラグジュアリー」ですが、グローバル資本主義の次の文化、ひいては経済を生む議論のきっかけになれば幸いです。


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    慶應ビジネススクール 教授

    高いものがラグジュアリーではなく、サプライチェーンを含めて考えた結果高くなっているのがラグジュアリーという指摘はなるほどと思わされました。最近の値上げラッシュの中で、どうしても安いものに目が行きがちですが、こうした考えを少し持てると心の面でも生活が豊かになりそうな気がします。


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    A.T. Marketing Solution 代表 VISOLAB(株)CMO マーケティング、ブランディング

    20世紀の後半から、多くのラグジュアリーブランドはメゾン(家族経営)からコングロマリット(企業経営)に脱皮するとともに、顧客の対象を大衆にも広げて高い収益を上げ、1000万人以上の日本人がルイ・ヴィトンを保有している…みたいなことが起こりました。

    一方、現在は先進国で貧富の格差拡大が問題になり、大衆はラグジュアリーから離れつつあり、今の顧客層は中国を始めとした新興国の富裕層に移りつつあります。しかしこれもいつまで続くかは分かりません。
    ラグジュアリーは自身の役割を再定義する時期に来ていると感じます。

    これからのラグジュアリーは、金持ちからお金を吸い上げた分、それを社会全体に還元するという役割を負うべきだし、それができないラグジュアリーは企業としての存在価値を失うと思います。岸田政権的に言えば「新しいラグジュアリー」ですね。


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