「朝日新聞の没落は他人事ではない」 グーグル日本法人元代表が指摘する「日本病」とは
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注目のコメント
凋落する企業の殆どは「自滅」「傲慢罪」という点全く同意します。ただ、それが「日本病」とはとても思えません。Kodakにしろシアーズにしろ世界中の成功組織が抱えうる習慣病と言っていいのではないでしょうか?
御参考
https://shimizu-lab.jp/blog/3076.html話は、朝日新聞社からソニーへ。
そして、ひとつの企業、メディア業界の話にとどまらない、「日本病」について語られます。
一方で、大き流れに抗い、成長を続ける企業も多くあります。
自分の立ち位置を確認しながら、読みたいものです。
「日本病には主に二つの側面がある。一つは「過去の成功体験から抜け出せないまま過度に失敗を恐れて現状変更を嫌い時代の変化についていけなくなった重度の適応障害」という側面だ。
そしてもう一つは「個人が組織や主君に滅私奉公するトップダウン型の関係性の中で染みついた受け身体質・自己犠牲体質とそれに伴う個人の委縮や思考停止の慢性化」という側面だ」本稿で指摘されている「日本病」について↓
・過去の成功体験から抜け出せないまま過度に失敗を恐れて現状変更を嫌い時代の変化についていけなくなった重度の適応障害が重なる
・個人が組織や主君に滅私奉公するトップダウン型の関係性の中で染みついた受け身体質・自己犠牲体質とそれに伴う個人の委縮や思考停止の慢性化
・上記に付随して、「実際は何もしていないか裏で別の事をしているのに、変わろうとしているフリややっているフリでごまかす」というものが加わる
いきつくところは隠蔽、偽装、改竄、忖度など。日本の第二次世界大戦の敗戦を振り返る『失敗の本質』を想起しますね。組織が変わるためにはリーダー自身が変わる、そのためには、脚色された二次・三次情報ではなく、自分の目と耳で現場やユーザーの声そのものの一次情報を持つこと、が重要だと思います。