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昔、Ro80の側面図を見た時に驚きました

2003年当時、BL/BP型スバルレガシィと変わらないじゃん、と

コンパクトなロータリーエンジンを高い位置から後傾させて搭載したRo80
ほぼ同じ位置に水平対向エンジンを高い位置から後傾させて搭載したレガシィ

瓜二つですよ

Ro80は1960年代に登場したとは到底思えない
先進的なのは当然ながら、現代のスバルと変わらないレイアウトにビックリしました

エンジンを高所に置いたおかけで、下に前輪のデフを入れられるので前後方向にコンパクトなパワートレーンになる

その後のアウディは高さのある通常の直4/直5エンジンを積むので、搭載位置(クランクシャフト位置)は下げられ、またフロントデフを避ける為前方へ(以前のアウディは極端に前方にエンジンを積む)


Ro80のこの位置(高所にクランクシャフトを持つ)にエンジンを搭載してコンパクトにできるのは、ロータリーか水平対向しかない



と言うか、スバルの水平対向はクランクシャフト位置が高いので決して低重心ではない、と言うのは側面図スケルトン見りゃ誰でもわかるんですけどね

因みにホントに低重心なスバル車はBRZ、フロントデフが無いので低い位置に漸く積めた(その分エキマニのスペースが無く口径が取れなくてパワー出ないのはご愛嬌)

Ro80はまごうかたなき傑作車だと思います