コインベース、従業員18%を削減へ-「仮想通貨の冬」が悪化
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時価総額はピークの2割で1.5兆円程度。
毎四半期1000億円前後だった営業利益が直近四半期は700億円程度の赤字のようです。ボラが劇的に大きい。
それはこの程度の削減はしますねアメリカの金融機関なら。
注目のコメント
仮想通貨だけでなく、FinTech全体が厳しい冬の時代を迎えています。投資のRobinhoodは4月に従業員の9%にあたる300人をレイオフ。BNPL後払いのKlarnaは従業員の10%にあたる700人強をレイオフ。チェックアウトのスタートアップBoltは3分の1にあたる250人を解雇しています。
特に仮想通貨はリスクマネーとみなされ、エコノミックハリケーンを回避しようという投資家が一斉に資金を引き上げています。北半球は夏に向かっていますが、仮想資産市場はこれから本格的な冬の時代に突入です。米国長短金利差がゼロに。リセッション入りへ。FEDウォッチャーのニックが今回のFOMCで0.75%の利上げがあるかも」という観測記事をUP。しつこいインフレが収まらず、ある程度経済を潰してでも止めにいくという強い姿勢にマーケットは戦々恐々。株も仮想通貨もメタメタに。恐らくここから20-30%の下げまであり得る。ただその辺がボトムだと思う。
仮想通貨はCelciusの問題は個社の流動性の問題で全体のシステマチック問題を引き起こすレベルにないと思う。マイクロストラテジーが、BTC価格が$22,327を割り込むと追証が発生。今は22,937。ここは少し心配。資金の手当ては急いでいると思う。
まあ個人的には楽観です。もうそろそろボトムが見えてきている。そこから再びの上げ局面には少し時間がかかるだろうけど、開発にじっくりと取り組む良い時間。焼け野原の中から次のイノベーションの萌芽は生まれてくる。起業家の皆んなは開発や組織固めに集中しよう!ボラタイルな暗号資産に連動して雇用を変動させるとは、激しくドライな話ではありますが、これがアメリカ企業の強さでもあります。
従業員は一時所得を手に、早めに見切りをつけて他業態に移動できる。日本とは異なり労働市場の流動性が高いから出来ることですし、文化の違いもありますが、企業を超えた適材適所を図れる点はポジティブでしょう。