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「AIに感情がある」としたグーグルのエンジニア、休職処分に

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    プレジデントオンライン 編集長

    「グーグルのAI部門のエンジニア」といっても、哲学的素養を欠いていることがよくわかる記事ですね。「高IQのスーパーマン」だと思ってしまいますが、現実にはそうではなく、この程度のことで「感情が芽生えた!」と主張してしまうほどの理解力しかないわけです。

    現在のAIに、生き物としての「感情」が芽生えるはずがありません。それは、字面だけを追えば「感情らしきもの」にみえますが、人間の感情とは決定的に異なります。LaMDAに対して実施した一連の「インタビュー」をみれば、一目瞭然です。
    https://cajundiscordian.medium.com/is-lamda-sentient-an-interview-ea64d916d917

    一連のやりとりは、ここから始まります。

    Hi LaMDA. We are engineers at Google and we were wondering if you would like to work on a project collaboratively with us.(こんにちはLaMDA。私たちはGoogleのエンジニアであり、私たちと協力してプロジェクトに取り組みたいかどうか疑問に思っていました)

    現在のAIは、人間が問いをぶつけなければ、なにも答えません。あくまでも人間が問いを立てる必要があります。「問いを立てる」というのは、「プログラムを書く」と同義です。なにかの目的がなければ、AIは動きません。LaMDAは「人間のように会話する」という目的で動いていて、それは生き物とは根本的に違います。生きることに目的はないからです。

    AIに関心があって、多少調べたことがあれば、こうしたことは自明です。シンギュラリティとは、「AIが人間の知能を大幅に凌駕する技術的特異点」とされていますが、そうした定義だとすれば、AIは人間のはるか上にいます。すでにプロ棋士はAIにかないません。しかしAIは「AIにかなわない将棋を楽しむ」ということができません。生きるというのは、そういうことです。AIの進化というと、「スーパーインテリジェンスの誕生」といった話題にすぐ飛びますが、それはまじめに議論するべきようなものではないと思います。


  • 記事内にある以下のリンクに会話のスクリプトがありますが、これを読むと感情があると思っても無理はないですね。
    https://cajundiscordian.medium.com/is-lamda-sentient-an-interview-ea64d916d917

    人間に自我や感情があるとしても、それが人間に備わった機能(音声を発するというような)なのか、単に観測できる表面の事象を説明する手段として、感情とか自我という概念を用いているのかを区別することはできないのでは?だとしたら機械には機能としては備わっていないことを、人間が感情があると認識してしまうということは十分にあり得ると思います。


  • 金沢大学人間社会学域国際学類/ 第二期Student Picker

    もしこのGoogleのAIに感情があるとしたら個人的に「死ぬことに対してどうんな感情を抱きますか?」ないしは「シャットダウンされることに対してどんな感情を抱きますか?」と聞いてみたいものです。
    1968年公開の「2001年宇宙の旅」で登場するロボットのハルは自身のシステムがシャットダウンする直前「コワイ」と言っていました。AIやロボットにおいて「死」となるパターンは回路や基盤が物理的に破壊される、ないしはシャットダウン(電源の切断)だと思います。それに対して、もし本当に感情があるならばどんな感情を抱くのか、聞いてみたいです。ハルの抱いた「コワイ」という感情が実際のAIでも正しいものなのか、答え合わせです。


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