インターンシップ ルール見直し 学生の評価を採用に活用可能に
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「インターンシップ ルール見直し 学生の評価を採用に活用可能に」…まだそうじゃなかったの?というのが正直な感想。
本来学業にかける時間を割いてわざわざインターンシップに行く学生にとってはその後の就職活動においてのアドバンテージが欲しいだろうし、企業にとっては採用後のミスマッチを防ぎたい。両方win-winだと思う。
他の方々も指摘されていますが、何故政府がこんな事にいちいち介入するのか。こんなんだから日本社会全体が世界の趨勢から置いていかれるガラパゴス状態になってしまうのかと呆。
注目のコメント
今回の見直しが適用されるであろう24卒の学生です。
企業や業種について(ネット上の情報だけでなく)体験を通して知りたいという単純な理由では、選考に通らないインターンが増えそうですね。ネットを通じてある程度の情報は自主的に入手できるので「知るための」機会は、わざわざなくてもいいというものなのかもしれません。
インターン選考で苦戦して、将来に自信が持てない学生も増えそうな…逆に、インターン選考の段階で自分に足りないことに気づき、残りの学生生活を有意義に過ごせる人も増えそう。
要は個人の意識や捉え方次第なのでしょう。
個人的に、全く興味のない分野もインターンを通して興味を持つことができたというケースがあったので、インターン先を選ぶ時点で視野を狭めることには繋がって欲しくないなと思います。産学連携が進んでいるドイツでは、企業の採用ページにインターンシップとか学部生論文研究とか博士課程論文研究とかが普通のポジションに並んで掲載されてて、学生は自分に合ったポジション、テーマに自由に応募していく。きちんと契約するので当然給料も出るし、会社のリソースも自分の判断で使えるし、会社にも貢献するし、最後に成績表も企業から貰えて、研究成果は大学に提出すれば単位として認められる。もちろん経験と成績は就活の時に武器になる。(多分アメリカもこんな感じ?)
こんな簡単なことなのになぜルールをこねくり回しているのか意味不明。日本のインターンシップって超短期だし、なんかおままごとにしか見えない。長らく、外国籍の人やグローバルな教育を受けて来た学生からは「日本のインターンシップは、インターンシップじゃない!」と嘆かれてきました。海外では数ヶ月に及ぶ本当の実務経験を積めるのがインターンシップとされているなか、数日の座学の「インターンシップ」は企業説明会に毛が生えたものくらいにしか見えていませんでした。
ようやく、インターンシップと称していいものは、ある程度の期間のもので、座学だけでないというルールを決めたことにより、日本企業全体がグローバルスタンダードなインターンシップに一歩近付いていくかと。ここを突破口にして、日本のガラパゴス的な新卒採用のやり方も変わっていくといいですよね。
慣習のようなもの(この場合は短い企業説明会+αのような「インターンシップ」でも実施して良いという考え)は、何かしらの外部的な力がないと変わらないことが多いので、今回のルール作りはその意味で効果的ではないかと思います。