企業の設備投資額 増加率最高水準 前年度比16％増 見通し

コメント

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• 土居 丈朗

  慶應義塾大学 経済学部教授

  ・2022年06月14日

  これに、国内金利の先高観が加わると、設備投資は前倒し効果でさらに増えることになるだろう。今はまだ、そこまでには至っていないようだが。

注目のコメント

• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2022年06月14日

  3月短観でもその傾向は出ていました。
  やはり、パンデミックから戦争と立て続けに事業環境が変わる中、それに対応する設備投資が求められているということでしょう。
• 辛坊 正記

  (株)ＴＯＡＳＵ特別研究員（経済評論家・コンサルタント）

  ・2022年06月14日

  「設備投資は高い伸びだが、資源価格の動きなども含め今後の企業の動向を注意して見ていきたい」　（・・;ウーン
  年度初めの計画と比べ実績で見劣りするのが我が国の設備投資の一般的な傾向です。大いに喜ばしいニュースですが、ゼロコロナ政策を採る中国経済の低迷やウクライナ問題に起因するサプライチェーンの混乱、資源価格の高騰による製造業のコスト増と価格転嫁の難しさ、国内のサービス需要の回復動向といった様々な不透明感があるなか、結果は蓋を開けて見るまで分からないかもしれません。
  かつて新しさで高い国際競争力を誇った日本企業の設備が老朽化し、労働者１人あたりが使える装備の伸びも見劣りするのが我が国の現状です。設備投資を抑えれば目先のコストが減って当面の利益が増えますが、中長期的に生産性が落ち利益が減って賃金も停滞しかねません。今年こそ「企業の設備投資額 増加率最高水準」が実現し、我が国が力強く回復することを念じます　(^.^)/~~~フレ！