ちょっと理解が怪しいですが、Web 3 と何が違うのかと言うと、まずは想定するユースケースが違いますね。Web 3 はあらゆるものをトークン化していきますが、Web 5 は「分散型 ID」とそれに連なる個人データのみに焦点を当てている。今の Web 2 の課題を超えて、真に個人がデータを所有・制御できる分散型プラットフォームを作るのが Web 5 の目的みたい。
「Web 2 + Web 3 = Web 5」とは良く言ったもので、良くも悪くも「すべてをトークン化/ブロックチェーン化」して独自の経済圏をつくる Web 3 と違って、Web 5 は Web 2 における現実的な問題を解決するために、Web 2 に Web 3 的な概念を持ち込んで正常な進化を志向している印象です。Web 5 と言うと主語が大きく感じますが、あらゆるところに(処理コストが高い)ブロックチェーンを使うのではなく、必要な箇所のみにフォーカスしてイノベーションを生み出そうとしているのは地に足がついているというか、愚直な感じですね。
https://twitter.com/namcios/status/1535302090360250368?s=21&t=A-N458wtqiTtPqjaRyVLxQ
「Web 2 + Web 3 = Web 5」とは良く言ったもので、良くも悪くも「すべてをトークン化/ブロックチェーン化」して独自の経済圏をつくる Web 3 と違って、Web 5 は Web 2 における現実的な問題を解決するために、Web 2 に Web 3 的な概念を持ち込んで正常な進化を志向している印象です。Web 5 と言うと主語が大きく感じますが、あらゆるところに(処理コストが高い)ブロックチェーンを使うのではなく、必要な箇所のみにフォーカスしてイノベーションを生み出そうとしているのは地に足がついているというか、愚直な感じですね。
ちなみに Web 5 の基盤に使われるであろう ION の説明は、以下の記事が詳しいです。
https://hashhub-research.com/articles/2020-12-05-about-identity-overlay-network
*話がそれますが、Squareが社名を変更していたことをこの記事で初めて知りました
(Web2とWeb3の良いとこ取りなので、足して2で割れば当然ですが)
公的な情報銀行に預託 vs ブロックチェーンで完全分散保持、どちらが個人情報を扱うのに適しているか悩ましいですね。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
資料は以下
https://docs.google.com/presentation/d/1SaHGyY9TjPg4a0VNLCsfchoVG1yU3ffTDsPRcU99H1E/mobilepresent?slide=id.g11b904107df_0_1