安倍氏「打撃力保有は当然」 GDP比2%は国際標準
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勇ましいリーダーが、国を危険に晒す。
かつて、デンマークのフリツツ・ホルム陸軍大将が、「戦争絶滅受合法案」というのを起草した。とても有名な話なので、知ってる人も多いはずだ。
現場の壮絶な悲惨さを、安倍晋三さんはどのように感じるのだろうか? この人は、お国のために、自らの、そして近親者の命まで捧げる覚悟があるのだろうか?
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戦争絶滅受合法案
戦争行為の開始後又は宣戦布告の効力の生じたる後、十時間以内に次の処置をとるべきこと。
即ち左の各項に該当する者を最下級の兵卒として召集し、出来るだけ早くこれを最前線に送り、敵の砲火の下に実戦に従はしむべし。
一、国家の元首。但し、君主たると大統領たるとを問はず。尤も男子たること。
二、国家の元首の男性の親族にして十六歳に達せる者。
三、総理大臣、及び各国務大臣、并に次官。
四、国民によつて選出されたる立法部の男性の代議士。但し戦争に反対の投票を為したる者は之を除く。
五、キリスト教又は他の寺院の僧正、管長、其他の高僧にして公然戦争に反対せざりし者。
上記の有資格者は、戦争継続中、兵卒として召集さるべきものにして、本人の年齢、健康状態等を斟酌すべからず。但し健康状態に就ては召集後軍医官の検査を受けしむべし。
上記の有資格者の妻、娘、姉妹等は、戦争継続中、看護婦又は使役婦として召集し、最も砲火に接近したる野戦病院に勤務せしむべし。」