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【最前線】気候変動で注目される「種メーカー」の奮闘

NewsPicks編集部
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    スタートアップ経営/シニフィアン共同代表

    食糧サプライチェーンは複雑であり、もっと重要なのは極めて密接に絡み合ってしまっています。だから、変化を加えるのが難しい。そして末端の販売チャネルなど一部のバリューチェーンが強大な力を持ってしまっており、かつ「食」という国家戦略の重要な要素であり、政治とのパイプも強い。

    だからこそ、人類にとってより良い食糧サプライチェーンのあり方を模索し、その方向に持っていくのは簡単ではない。ここであるように「タネ」の開発にも10-30年という時間がかかるし、かつそれを安定的に提供するのにも時間がかかり、何より植物の栽培は1日にしてならない。数ヶ月という日数がかかる。

    食糧の問題は長期的な視点で取り組む必要がある。78億人全員が一つの声として意見を挙げられるようになれば、世界最大で最強のステークホルダーになる。食糧問題の解決にはより強大なステークホルダーの声が必要。それが「考える消費者」であり、その力が不可欠だと思う。

    そしてそれは気候問題など多くのSDGsの課題にも密接に絡んでくる。我々一人一人の未来思考の「社会への関心」が問われている。


  • 東北大学 助教

    気候変動で栽培適地が変化していくのは大変ですよね。ダイズなんて特定期間の気温が例年より1度下がるだけで収量が10%以上減りますので,どれだけインパクトが大きいかは想像できるかと思います。
    こういった問題意識を踏まえ,我々の研究室では植物が野外環境の変化にどのように応答するのか,そしてどのような遺伝子が応答に関連しているのかを研究しています。簡単に言うと環境依存的に効果の変動する遺伝子 (e.g. 高い気温でより成長できる遺伝子) や,環境変動に対して頑健性を生じる遺伝子 (e.g. 気温変化にかかわらず健康でいられる遺伝子) であったりを探索しています。
    農業において植物の有用遺伝子を特定することはとても重要な段階です。ゲノム編集ではもちろん編集する遺伝子を決定する必要がありますし,育種においても遺伝子や作用パスウェイを特定することで品種選抜が容易になりますので。
    ゲノム編集技術の発達によってR&DのDに近い部分の発展が著しく,それに応じて我々の行うような基礎研究の需要が高まっているように感じますね。


  • 食のサプライチェーンの最上流、「種」の世界は本当に奥深い…
    気候変動による暑さ、乾燥の対策はもちろん、生産効率をあげたり、廃棄を減らせたりと、改良によって広がるポテンシャルがすごすぎるんです。

    種苗業界の最前線にいる福永さんだからこそ語ってくれた「開発現場の厳しさ」もありましたが、フードクライシスという大きな問題に立ち向かうタキイの挑戦、応援しています!!


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