携帯電話を長寿命化。欧州全土で「修理サービス」を開始
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定期的に買い替えられる携帯やPCマーケットにおける、REの循環設計は特に大切。既存プレーヤーによる回収サービスだけでなく、あえてREリユースを使おう!という市場をつくろうとしているZERO PCなど新しいプレーヤーの登場にも注目
https://zeropc.jp/
注目のコメント
「修理する権利」ムーブメントは、メーカーで修理する仕組みを拡充させるというよりも、元々は誰もがメーカーから自由になって好きなところで修理することができる状態にすることで廃棄を最小限とすることを目指すものでした。
しかし、メーカーなどの事業者としては、離れたところでの修理があまり前のようになることは見過ごせず、譲歩して「修理しやすい環境」を提供することによって顧客接点を得ることを考えざるを得ない状況となったのだと感じます。
使用者が製品を持ち込んで修理するためのセルフ・サービス・リペア・ストアを設けるという方向性をアップルが示したのは、新たな顧客接点を事業者が求めた結果によるものだと思います。
サーキュラー・エコノミーは、サービサイジングや回収リサイクルの取り組みなどで、新たな顧客との関わり方を事業者に提案し、これをビジネスの機会と捉える事業者もいましたが、今度の「修理する権利」ムーブメントが事業者と顧客との関係性をどのように変えるのか、注目していきたいです。修理ビジネスは今後間違いなくニーズが高まると思います。
かつての「まちの電気屋さん」システムを復活させてほしい。「ソニータイマー」じゃ無いですが数年使用したら壊れ新品を買わせる構造が持続可能である訳が無いで。
日本のメーカーも「高品質長寿命」という昔の理念をもう一度思い出してもらいたい。