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「世界はなぜEV一択なのか」 トヨタ社長に“直球質問”してみた

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    プレジデントオンライン 編集長

    豊田社長の会見での発言、最後の部分が重要ですね。動画で見られます。
    https://youtu.be/PDdXYzcTCCc?t=2381

    <モビリティ、自動車というのは全ての方に移動の自由を与えるもの。決して富裕層だけが移動の自由を得るのではない。インフラがないところでも移動の自由を得て、CO2削減に貢献できるということをどの自動車メーカーも模索しているのではないか。>

    記者会見での発言なので「回答全文」という表現はナゾですが、「決して富裕層だけが移動の自由を得るのではない」という発言は、トヨタの矜持を示すものだと感じました。

    現状のEVはまだ高価です。ガソリン車と同等の性能を発揮しようとすれば、価格は2倍以上になってしまいます。蓄電池の価格がグッと下がれば、景色は変わるかもしれませんが、むしろ足元での価格は上昇しています。

    他方で、蓄電池の容量を減らし、航続距離をおさえれば、価格は下げられます。「移動の自由」という言葉には「ガソリン車と同等の航続距離」という含意があるのかどうかが焦点です。日産の新型EV「サクラ」は、まさに航続距離をおさえることで価格を下げていますが、これが「移動の自由」を妨げるものかどうか。

    豊田社長の発言は非常に興味深いものです。賛否はあると思いますが、私は日本を代表する企業のトップとして、「ハッキリしている」というのは利点だと受け止めています。


注目のコメント

  • Climate Tech @Seattle / ex-PE & FSA

    豊田社長の回答からは現状に対する冷静な危機感が伝わります。

    記事本体の方は長期的展望※から目をそむけており、どちらかというと、見えないものを見出したいという願望をひしひしと感じます。

    ※車をはじめ「汎ゆるモノ」の電化に今注目が集まっている理由は、将来的な電源の完全脱炭素化を見据えているためです。
    また、バッテリーも水素も再エネも、コストの低下が見込まれているからこそ投資が集まっています。
    因みに同じランクの車種で比較するとガソリン車とEVの価格差は数年で投資回収できます。

    エネルギー変革はダイナミックです。今日時点の状況や自分の周囲だけを見て明日を判断しようとすると、大きく見誤る恐れがあります。


  • Engineer in USA→in Japan

    では、なぜ「CN=BEV」という認識が広がっているのだろうか。豊田社長は「投資を誘発させたい一部の方々が、積極的に発言されているのだと思う」との見解を示した。

    これは全く正しい。ただ、そもそも資本主義というものはそういうもの。良い物を作るのが根幹ではあるけど、それをどうマネタイズするかや他のビジネスと連携させるかを考えた時、結果的に勝ち切ることが重要。そんなことはトヨタは百も承知だと思うので、是非勝ち切ってほしい。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    『温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させる「カーボンニュートラル」(CN)達成のため、豊田社長がまず明言したのが「CN達成の敵は炭素」という点だ。』
    とても同意する。

    そのうえでなぜEV一択になっているのかという点については、記事にある投資の部分に関わる点として
    ・BEV以外の手法だとトヨタが強すぎるので、CN文脈で競争するための選択肢が他社に少ない
    ・発電部分については再エネ増加の追い風はある
    ・そこに欧州を中心に、各国の産業・環境政策が合致した
    というのが背景だと思う。

    そのなかで、事業の現実論の判断として、トヨタもBEVでも戦いに行っているのが2021年に大きく顕在化した変化。
    対外への計画やモデル発表で顕在化したのが2021年であって、2021年に発表できるということはもっと前から準備はしている。


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