• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

サル痘 世界29カ国1000人以上に拡大

テレ朝news
2
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

注目のコメント

  • 一般社団法人Wellness Life Support 代表理事

    サル痘についての情報を共有しておきます。

    サル痘自体は致死率0-11パーセントと高くなく
    2-4週間で治癒する事がほとんどで、
    発症した人の体液飛沫を介して伝播するので、
    無症状の人から感染するCOVID-19とは違います。

    小児感染例での致死率が高いとされていますので、
    周産期女性や小児は注意が必要です。

    サル痘ウイルスはオルソポックスウイルス属に分類され、
    同属に天然痘ウイルス、
    ワクチニアウイルス(種痘に用いられるウイルス)
    牛痘ウイルス等が含まれますが、
    形態的には区別が不可能なので、
    確定診断には水疱内容や痂皮の検体を用いた
    PCR検査が必要です。

    また獲得免疫による抗体が
    同属他種に有効なことも特徴ですので、
    天然痘ワクチンが有効です。

    集団接種は1976年に廃止されましたので、
    1975年以前に産まれた人たちは
    集団接種が行われていたので免疫記憶があり
    心配無いとされています。

    1976年以降に産まれた人達の場合は、
    NBC災害対策として日本国内に備蓄されている
    天然痘ワクチンがあり、サル痘ウイルス曝露後
    4日以内に接種すると感染予防効果が、
    4-14日に接種した場合は重症化予防効果がある
    とされています。

    サル痘ウイルスの感染経路は、
    感染動物に咬まれること、あるいは
    感染動物の血液・体液・皮膚病変(発疹部位)との接触による感染
    が確認されげっ歯類が宿主と考えられていますが、
    自然界におけるライフサイクルは2022年時点で未解明です。

    ヒトからヒトへの感染は濃厚接触者の感染や、
    リネン類を介した医療従事者感染の報告があり、
    患者体液や皮膚病変を介した飛沫伝播や接触伝播が
    メインだと考えられていますが、
    密閉空間においてはエアロゾル(微細飛沫)を介した
    空気感染に準ずる伝播をする可能性もあります。

    抗サイトメガロウイルス薬などの有効性も報告されていますが、
    適応症として認可されていない為に、
    発症した場合は対症療法を行いながら自然軽快を待ちます。

    発疹が完全に痂皮化し脱落するまでは
    周囲へ伝播させる可能性があるので、
    隔離するとともに被服やリネンなどは
    注意して扱う必要があります。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

新しい記事ページ
を表示しています

ご意見・ご要望はこちらまで

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか