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【無料公開】性加害・ハラスメントを引き起こす4つの特徴

NewsPicks編集部
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    東京大学 総合文化研究科 教授

    福田元財務事務次官の「セクハラ疑惑」の際に、時の麻生前財相が「セクハラ罪という罪はない」と放言していましたが、たしかに「セクハラ罪」という罪はなく、しかも法理はけっこう複雑です。

    人事院規則10-10に「職員はセクハラをしないよう注意しなければならない」という規定があり、その監督者に防止、排除、対処が義務づけられています。しかし民間企業のケースでは、均等法11条が根拠条文となり、加害者に関する注意規定はなく、かつ必要な措置を講じる主体は事業主となっています。ですので基本的には取引先を呼んでの宴席で、取引先企業の社員からセクハラを受けても、対処の義務は招待した企業の側に生じてしまいます。したがってこれがフリーランスによる取材の場で記者がセクハラを受けたケースでは訴える先がありません。#MeTooはそうした法制度の狭間に取り残された人たちが声を上げた事件なのです。


  • NewsPicks キャスティングディレクター

    大学で演劇をしていた者です。

    演劇界でもここ数ヶ月、SNSを中心にハラスメントの告発が多く行われています。ハラスメントが起こる理由は映画の構造とも似ており、

    ①公演ごとに役者やスタッフが入れ替わり改善されづらいこと
    ②ハラスメントに関するガイドラインを持たない劇団が多いこと
    ③舞台上の表現なので、よりリアルな演出が求められ、性的なシーンのリアルさなどが求められること(映像とは異なり、カメラワークなどの調整ができない)
    ④体育会的な厳しさが適切だと思われる文化が、色濃く残っていること
    ⑤圧倒的に役者側の供給過多で、役者と演出家におけるパワーバランスが歪つであること
    ⑥劇中の観客からのプレッシャーに耐える練習として、厳しい言葉や行動が許容される雰囲気にあること

    などが挙げられます。

    一方で、千秋楽(最後の公演)を迎えて良い作品が出来上がると、何事もなかったように次の公演の稽古へと移ってしまいます。

    無論、観客は素敵なアウトプットを観るだけでハラスメントのことなど全く知りません。

    消費者がサステナブルな商品や食べ物を買うのと同じように、観客がクリーンな現場から生まれた作品を選ぶ必要があると思っています。

    作り手の問題であることは言うまでもありませんが、受け手の問題であることも忘れたくないです。


  • NewsPicks 記者

    追記
    6月29日に無料公開いたしました。

    お話の中で特に、印象に残って、インタビュー内容として書きたいと思ったのは、当事者以外の人間が起こす二次加害についてでした。

    対策を考えることはとても大事なことですが、それは未来に役立てるためであって、過去を評価するためのものではないです。
    でも、ついやってしまいそうです。指摘いただいてよかったと思います。
    気をつけます。自戒を込めて。


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