暗号資産の上場前審査の撤廃に向け検討開始、年内にも結論-関係者
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再三議論されてきた内容がやっと動き出しましたね。例えば、CMC Top100のように、グローバルで一定以上の流動性があって、実績があるトークンについては、届け出で事後審査になれば、劇的に上場プロセスは短縮化されますね。ただ実務面で考えると、上位のトークンの中にも、日本法だと暗号資産に該当しないと考えられる(分かりやすいのでいうとUSDCとか)ものもある為、個別のトークンを見た上で、リストを充実させていくのが現実的かなとは思います。
注目のコメント
今に至るまでのトークンの国内リスティングプロセスの長期化は業界全体の課題だったと思います。これがどれほど実現性を帯びている話なのかわかりませんが、こちら上場前の長期化していた審査がなくなると各社のリスティング合戦になっていくのではないかと思います。
そうした際に、どんなトークンが並ぶのか、またあまり良いプロダクトではないプロジェクトのトークンなどをリスティングしてしまった際にどのようにユーザーを守るないし、Delistするのかなどはとても気になるところです。
海外の暗号資産取引所大手ではDelistも一定きっちりある印象なのですが、日本でこれを行ったのは法律改正のタイミングの他は、先日のCoinCheckのFactomくらいではないかと思っています。