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素材を集める方法が多様化し、圧倒的に効率化されてきましたね。
そして、元々優秀なコンサルファームが素晴らしいレシピを作る時間を増やすことができるようになった。
ただ、それを調理できる人は増えているか。調理するための環境は整っているか、そして、それをもてなす食卓はあるか。
後工程における変革にもまだ多くの課題がありそうです。むしろこちら側が求められるいるような気がします。
これがあればコンサルを代替していく、というのは短絡的な見方で、トレンドがわかったところでではその会社にとってはどうか、という所が重要であるし、結局は「判断」「意思決定」が重要
単なるリサーチ会社は打撃を受けるでしょうが、要は新たな情報収集法が増えたということで、それを使って情報収集をした上で組み立てる、というコンサルプロジェクトは変わらずある気がします
今では信じられないかもですが、自分が駆け出しだった20年前は有価証券報告書は本屋で買うか、コピーを事前に頼んで霞が関に取りに行き、全て手打ちする時代でした。なので競合各社のコスト構造比較を出すだけでも結構な価値になっていました。それがEDINETでオンラインで手に入るようになり、更にxtml形式で数字も取れるようになり、更にbloombergのややこしい関数を使ってDLしたり、SPEEDAでワンタッチで取れるようになりましたが、それを使いこなして戦略検討に活かせる事業会社の人は少なく、ツールの使い方に長けたコンサルファームがそれを活用して考えるプロジェクトがむしろ増えたような気もしますので
今回は二日間に分けて、「ここまでできる!」という内容にフォーカスしてお伝えします。
AIでニュースを書くこともできる今ですが、レポートまで作るというのが現実になっています。しかもそれはビジネスの現場で使われているんですね。
今回、私がお願いしたサンプルレポートは15枚でしたが、これは簡易版。
本格的な依頼で二カ月ほどかければ、かなり詳細なものが上がってきそうです。英語の文法も問題なく、普通にすんなりと読むことができました。
恐るべし。
また、組まれたアルゴリズムを基に、ネット上の必要な情報を拾うので、
「出典」が明らかで、自動で明記されているのもありがたい。
記者としてリサーチは業務の中で非常に大きな部分を占めるのですが、
こんなレポートが早く出せるようになったら…。そうなると働き方も大きく変わってくるのかもしれない、そんなことが実感できる実験でした。
一方で会社の戦略を決めるためには会社のリソースやアセット、ビジョンに基づいて意思決定する必要があり、本サービスはその基礎的なインプットになるイメージですね。
コンサル駆け出しの頃、一定のリサーチをするのに専門書籍から調べたり、膨大な資料から簡潔にまとめる作業をしていたことを考えると、AIの効率の良さには勝てませんね。ある程度のリサーチをAIに任せることで効率が上がり、コスト削減につながり、プロジェクトスコープにより豊富なコンサルタントの主観による意見も反映されると、良いところどりでハイブリッド型できそうですね。
いずれにせよAI駆使で、リサーチ分野が激変することになりそうです。
・2015年中国への事業展開を開始
・2017年顧客50社超え
・2019年日本への事業展開を開始(NEC、富士フイルム、パナソニック、ホンダ、村田製作所、日本生命、コニカミノルタ、住友生命)
・2020年顧客100社超え
興味深いのが導入企業として公開しているのが上記日本企業+Clariant(スイス)、ロレアル(パリ)、コカコーラ(US)、Beiersdorf(ドイツ)であること。日本企業以外ではあまり需要がないのだろうか
https://www.ideapoke.com/
主観があるからこそ、問いを立てたり、問題意識を持ったり、あるいは全く違う分野のことを繋げたりと出来るのでは?と思うので、人間とAIの役割はやっぱり少し違うんだろうな、と思いました。どちらも大事で、相互に補完し合える関係性が、現時点でのベストなAIとの関係性なのかなと思います。
AIの力を借りてより効果的なイノベーションを人間が生み出せる世界がほんとにきてるんだ、と改めて現在のAIの発達レベルに驚きました。
>> そして私たちのAIレポートには、「人間の主観」が入りません。つまり、特定の専門家や、特定のソースから得た情報に偏ることがないのです。
アウトプットされたレポートのレベルは高いですね。
充分実用的なものになっている印象です。
このサービスは考える"示唆"を生む為の情報を集めてくれるものとして認識した。その上で、膨大なネット情報から条件付けが明確にされ(または教師データの食わせ方が秀逸なのか)、アウトプットにおいてもただの情報羅列ではなく、示唆を生む為の構成で表現されている。
人のバイアス無く、大量のインプットから導き出し、最速のアウトプットを生み出してくれる。単体の質では大手コンサルタントの方が良いかもしれない。しかし、量やスピード、汎用性など考えると、この様なサービスが必要とされないわけがない。
とても良い。