国の委託、競争働かず コロナ下で強まるコンサル頼み
日本経済新聞
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コメント
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以前から問題だと色々なところで話していたこと。
調達する側の問題も多いが、バリューよりも規模を優先するこの仕事の取り方は大変残念に思います。
3.11の後もそう。コンサルというより事務のBPO。そしてその大規模案件にコンサル単価で、若手や評価の悪いスタッフを定価で突っ込んで稼働率を高める。外注はマークアップを乗せて売る。外注比率が高いほどそれにマークアップという鞘抜きの金額も大きい。
組織の規模拡大、積極採用、報酬の高騰の原資をここで稼ぎ、そして大きくなりすぎ質が劣化しています。
注目のコメント
この委託費用を使って,ポスドクや専任非常勤の方,博士課程中退の方を公務員として雇って同じ仕事をやってもらえばいいのになあ…とこういう記事を見るたびに思います.コンサルやシンクタンクは大学教員や院生に丸投げするケースも多いですし,もっといい結果が出るかもしれないと思います.民間シンクタンクだからと言ってよいというわけではないと思います.
コンサルティング業界にいますが、このトレンドは明らかに残念です。
コンサルタントの単価は結構高いですが、その割にやっている業務内容とはあっていないと思います。
同様に、業務系コンサルティング会社の今や主たる業務の一つになっているPMO。付加価値をしっかり出そうと思うといくらでもやることはあって、経営者の右腕になるくらいの業務になるのですが、最近のPMO業務といえば単なる事務局で、そのくらい自分でできませんか?と聞きたくなる内容が多いと思われます。発注者側がもっとしっかりしないと。