「個の時代」のリーダーシップ 1on1ではどこまで話すべき?
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1on1は入社してからすぐに、文化としてあったものでしたから頻繁に実施しており、または私もしていただいていましたが、確かに仕事やキャリアの話とプライベートの話をどこまで話すかは、その人それぞれになります。タイミング的にもその人との信頼関係や関係そのものの深さによっても、あとは単に言いたい気分かそうでないかでも異なるかなと思うところです。
メンタリングでも同じで、何をメンタリングしてもらうかで、プライベートまで話をした上で色々相談したいものなのか、そこは切り離して会話したいものかと、人により意向は違いますから、受け手側つまりアドバイスをする側も、多様性ある視点をもっておけるように意識しています。ダイバーシティというのは、本当に自分が常識だと思ったことが、全く常識ではないという点、常識を覆そうとする動機にもなりますし、色々な引き出しを持つことができるようになるには、さまざまな属性の方々との触れ合うことで学びや気づきも多い訳ですから、アンコンシャスバイアスになってしまってはいないかですとか、いろいろな事柄を可視化して、日々1on1を実施できればと思っています。1on1をすることが正義、みたいな風潮はイヤですねぇ。日本の管理職はマネジメントスキルが無い人が多いから、右倣えで同じことをしだすよね。
私は1on1は最低限しかやらないです。最低限というのは頻度・回数の意味だけでなく、対象者の意味でもあるし、内容の意味でもあります。
そもそもね、1on1じゃないとそういった会話ができない時点でダメよ。そういう話は、ふとした瞬間の会話でして、それの積み重ねで良いのです。
ただそれがリモートワークだと『ふとした瞬間の会話』がなかなか無いので、そこは工夫がいりますけどね。