「出世したくば副業せよ」 三井住友海上、社外経験促す
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タイトルがかなりアグレッシブにつけられていますが、働き手「副業」を更なる「自己実現」「自己成長」の機会とするのは、どんどんやっていくべきですね。
経営者もフルタイムの働き手を自社、自組織だけに縛るのではなく、副業OKにし、そのリターンとして社員一人当たりの生産性を高められたり、創造・改革を担ってもらうメンバーが増える可能性があるのであれば、WIN/WINです。
そして、その柔軟性が高い企業が、また働き手から選ばれるようになる。
リモートワークと同じです。
優秀な働き手であればあるほど、自由を求めるのは当然。
そして、優秀な働き手を集めたい企業は、柔軟性の高い組織を創ることが鍵になる。
新時代の経営者は、そのような柔軟性の高い組織をいかにガバナンスしていくかが求められている。本記事の最初に取り上げられている例でわかるとおり、副業の名刺でアポ一つ取るのに苦労するなんて経験をすると、大企業に勤める人もいかに自分が会社の看板で食べていられたのか・・・と自覚します。
まず、そのこと自体が貴重な発見だと思うんですね。自分の足で立つ、自分のことを伝える、知ってもらう、信頼してもらうということが仕事や人生の基本だと気づくことができます。
ダイバーシティはジェンダーばかりが強調されますが、人的資本という意味での本当のダイバーシティは知と経験の多様化です。これこそがイノベーションの土台になります。そのため、大企業の人たちにとって、このような他流試合が有意義。
副業には情報が漏れる、本業がおろそかになるといった副作用が指摘されますが、そりゃあゼロではないでしょう。でも、車社会で人の生活が便利になった一方で一定確率で交通事故は発生するのと同じで、それ以上のベネフィットが必ずあります。タイトルがミスリードしてしまいそうですが(出世が目的のように見えるので)、外気に触れること、仕事や価値観を越境することは大事だと思います。様々なものの見方や尺度も得られ、逆境を経験できる機会も増えると思います。不確実で複雑な時代の中で、変化対応力や多様性が更に求められる世の中になってきたので、例えば以下のような越境や副業(社内外含め)は大切かと。
#価値観や仕事の越境
#営業であればエンジニアを
#事業部であればコーポレート部門を
#メーカーであれば小売や消費者を
#ベンチャーであれば大手企業を
#伝統的な日本企業であればMultinationalcompanyや外資を
#サラリーマンであれば小さくても良いので経営や起業を
#シニア人材であれば若手人材を
逆も然り。
ちなみにGoogle時代は応募と審査はありましたが、3ヶ月他部署や他の国で働ける制度がありました。ある種社内留学的な。大手企業でも海外支社の立ち上げ期、全く違う職種を経験するだけで価値観や経験値アップにつながるのでは。それを受け入れる文化や仕組みとセットかとは思いますが。