蚊が腕に止まったら…実はやってはいけないたたき方 専門家「伝染病のリスクが高まる」
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『血液型による性格の違い』というものは、否定されています。
▷Japanese Journal of Psychology 2014; 85:148-56.
蚊の誘引物質に関しては、105もの誘引物質が検討されています。二酸化炭素などはそのひとつです。
▷J Chem Ecol 2021; 47:351-93.
『人間のエゴで滅ぼすのはNGのようだ』とありますが、感染症の媒介になることは間違いなく、蚊の生態に必要な水たまりを減らすことが勧められています。
米国小児科学会などでも、子どもでも有効で効果がある虫除け成分としてディートとイカリジンが推奨され、特に2015年から日本でも使用できるようになった『イカリジン』は年齢制限がないことが特徴です。
刺されないような対策をすすめることが最初かなあと感じました。
ちなみにO型のひとが蚊に刺されやすいっていう研究報告はあります。
Wood CS, Harrison G, Dore C, Weiner J. Selective feeding of Anopheles gambiae according to ABO blood group status. Nature 1972; 239:165-.
ただ、O型の方の方がマラリアは重症化しにくいっていう報告もあったりとかして、その後はちょっと混沌としてるんじゃないかなと思っています。
そして『最後まで吸わせたほうが』という件に、根拠はないと思われます。
おそらく、マダニと間違えているんじゃないかなあ。
注目のコメント
なるほど納得できる蚊の対処法。
蚊が刺しているのに気づいたら、誰もが凄まじい反射神経で叩き落としますよね。
刺されてしまったら、まず冷静になって、蚊が吸い終わるまでじっと我慢して見届けます。その後は一気に…!