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戦闘機支援の無人機開発 日米、防空網強化へ技術協力

日本経済新聞
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  • 笹川平和財団 上席研究員

    中国は、昨年11月の珠海航空ショーにおいて、無人機専用の大きなブースを設置し、多種の無人機を展示しました。中国人民解放軍は、近い将来の戦争は智能化戦争になるとして、すでにその兆候が見えるとしています。智能化戦争とは、無人機等を人工知能(AI)と融合したものであるとされ、その戦闘様相は「機械対機械」または「機械対人間」の戦いになると言います。中国人民解放軍は、この智能化を実現しようとしているのです。
    中国は、プーチン大統領のウクライナ侵略の状況から多くの教訓を得ていますが、その中には、自軍の死傷者を最小限に抑えなければ、自国内の反戦、反体制の声が大きくなる、というものがあります。ロシアのように独裁色の濃い体制であって、暴力的に反プーチンの声を抑え込もうとしても、プーチン氏のウクライナ侵略に反対する声を完全に抑え込めず、却って広がりを見せ始めています。権威主義国家の最大の脅威は自国民です。中国は、台湾に武力侵攻しようとすれば、ごく短期間で、かつ自軍の死傷者を最小限にして占領を完了しなければならないと考えるでしょう。
    現在の中国人民解放軍の渡海能力は全く不十分です。しかし、中国海軍は、強襲揚陸艦等の着上陸作戦に用いる艦艇の建造を急いでいないようです。このことからも、中国は陸上兵力を上陸させる前にAIと融合された自律型無人機で台湾軍を叩くことを考えている可能性もあります。
    中国が想定する智能化戦争の戦闘には、自律型集団消耗戦、自律型潜伏突撃戦などの文字が見えます。台湾だけでなく、日本や米国もこうした戦闘に対応する必要があるのです。


注目のコメント

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    拓殖大学大学院 客員教授

    中国とロシアが無人機を実戦で使用する態勢を整えつつあるとき、日本が戦闘機支援の無人機開発を遅らせる理由はない。航空自衛隊のパイロットの確保という難題も抱えている。急いで開発して配備する必要がある。


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    東京大学 公共政策大学院教授

    なかなか野心的な戦術的変化だが、有人機、無人機が混在する運用というのはなかなか難しそうではある。
    (日経Think!にも少し長い書き込みを投稿しました)#日経Think


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