ステーブルコイン流通へ改正法、欧米に先駆け厳格規制
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1. USDCはmintに際してKYCが必要だが、流通に際して許可は不要
2. テザーをpermissionless型と呼ぶとテザー社が規制制裁対象になりうる側面からして許可されて存在できている性質が誤解されうる。また英語圏でもそのような用法はしない。
3. アルゴステーブルについて過剰担保型と過小 担保型でリスクファクタが全く異なるので解像度を上げて過剰担保型は積極的に規制緩和すべき(ただしソフトペグステーブルコインは仮想通貨の枠組みになりうるが、GMOコインのDAI取り扱いのように扱えば問題ない)
4. 銀行やノンバンク系決済事業者が仮想通貨交換業を持たずに参入できる競争環境が整っていくのは好感
注目のコメント
今回の法改正により、パーミッションドの国内発行ステーブルコインについてはクリアになりましたが、パーミッションレスのステーブルコインについては、発行・仲介における制約が不明瞭であり政省令での明文化が待たれます。
金融の法規制は欧米に先駆けて規制緩和する事はないでしょう。逆にいえば株式型クラウドファンディングのように数年遅れでも着実に緩和してきそうな雰囲気なので、タイムマシン経営が読みやすいかもしれない
"改正法は、発行対象をネットワーク参加に管理者の許可が必要なパーミッション型に限り、ステーブルコインの約6割を占めるテザーに代表される参加が自由なパーミッションレス型は含めなかった。利用者保護の観点から、欧米で認めるアルゴリズムで裏付け資産の価値を調整し、コインの価格の安定を図るものは除外した。"