「上場企業の3分の1が過去最高益を更新」それなのに"給与がちっとも増えない"本当の理由
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マクロで見ると少子高齢化のせいです。上場企業の平均年齢41歳。僕が関わっている企業では45歳以上の会社も多い印象です。そうすると相対的に年収の高い50代を多く抱える事になり、簡単にペースアップ出来ません。
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これは法人企業統計などで売上、利益、人件費などを取って指数化すると分かりますが「利益が出ているのに人件費が増えない」というより「人件費が増えないから利益が出ている」という因果も疑われると思います。
ひとつの見方として、それでも社員が辞めないからだと考える。もし、だったら他いくわとなれば、企業は社員の満足度向上に目を向けざるを得なくなる。
しかし、社員の満足度向上策は、リスキルでも良いし、社内ベンチャーとして新規事業のリードをさせてもよい。別に給与策に留まる必要もない。
日本はまだまだ会社=自分の家、的な発想で、裏切られることはないと思いたいだろうが、会社は最早そんなこと考えてないですよ。社員の妄想です。
東芝にしろ、シャープにしろ、競争力がなければ、ああなるだけ!