ソニー、サッカーW杯スポンサー撤退 改革優先
日本経済新聞
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注目のコメント
上場来初めての株主への配当ゼロを決める中
当然の判断、ここまで追い込む覚悟を示した
からには、急速なコモディティ化が前提の時代での選択と集中をみせてほしい。これで、6社のFIFAパートナーのうち、車はヒュンダイ、電機はサムスンの韓国勢2社になりそうですね。ちなみに他は、コカコーラ、VISA、ADIDAS、Emiratesだ。日本ゼロ。寂しいですね。
ソニーは8年間で330億円ほどFIFA W杯スポンサーとして、出資してる。2006年からということだが、この間、黒字だった年は殆ど無い。世界に冠たる日本のグローバル企業としてスポンサーを継続してて欲しかったという気持ちもあるけど、リストラがどんどん進む中でもW杯のスポンサーは手放さなかったところにソニーの問題は見え隠れしてるように思う。
https://medium.com/advertising-memo/fifa-f24c599b7b3a
FIFAスポンサーの価値、についてだが、元々は欧州でサッカーW杯の度にみんながお家で大画面TVを買って応援することが多いし、実際W杯の年にはTVの売上にも著しく影響があることから広告効果を狙っての戦略であり、日本向けの広告というわけではない。なので、日本人からすれば既に有名なソニーが大金を投げ打つ意義が感じづらかったのだろう。実際のところ、欧州子会社社長も変わり、欧州でのTVブランディングよりも販売をまともにやろうぜ、という流れになっている。
つまり、これはソニーが良くなる方向性を示しており、改革がやっとまともになってきたということ。プライドかなぐり捨ててる。投資家も買い推奨を出し始めていることを追記したい。