「2060年に人口1億人維持」は困難具体的手段や根拠が不明な政府の少子化対策
ビジネスジャーナル
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注目のコメント
戦術の立て方が分かっていないということですね。
総合的な目標や方向性があって、そこから個別具体的な戦術や施策が出てくるというのが流れですが、「2060年に人口1億人」という総合的な方向性と、「出生率1.8」という具体策がリンクしていないということは、戦略として失策ということです。
こうした根拠のない精神論に等しい「戦略もどき」が、国内外からの信用を貶めていることにいい加減気づくべきです。少子化対策、いつまでたっても進まない。フランスでは94年に1.66だった出生率が、今では2を越している。第2子以降の家族手当や第3子以降の大幅な所得減税など、多産化促進策が奏功した結果だ。これは日本でもできないはずはないし、政府がフランスの成功例を知らないとも思えない。どこまで本気なのか疑いたくなる