【越境思考】個人も組織も「稼ぐ力」を高める戦略
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「越境学習者は二度死ぬ」という名言が面白い。一度目は、外に出てカルチャーショックを受けたとき。二度目は、元の組織に戻ってきたとき。
日本企業と新興国NPOプロジェクトの越境体験をプロデュースする「留職」プログラムを提供するクロスフィールズの小沼さんも同様のことを言っていました。これを解決するためには、留職する側だけでなく、留職後の受け入れ先のマインドセット変革も重要になってくる、と。
ぼくの持論で、優秀な人ほど複業・副業で失敗するというものがあります。副業1.0=家計補助、副業2.0=自己成長、としたときに、優秀な人ほど副業2.0でチャレンジし、結果として一度失敗する。
ただし一度失敗するとセルフコントロールやセルフマネジメントをおぼえて、非連続な成長への気づきを得る。多くの人はこの壁を越えられずに「火傷」だけして戻らない。越境や複業には、傷を得たあとのレジリエンスが必須だと思います精神論になってしまいますが、ただ越境しても自分のやり方を変えられなければ成長しにくくて、自分の殻を破ったり、自分をどれだけ変えられるかの気づきで、大きな成長に繋がると思います。
そこから先の経験や実務はそこまでドラスティックに変わらなくても、考え方の違いでスピード感ややり方が全然違う。
それにはメンターがいると気付きやすく近道になる。
年齢性別関係なく、共通する事だと実感です。経験の多様さが個人の中に多様性(イントラパーソナル・ダイバシティ)をもたらし、思考や行動の柔軟性や困難への耐性につながっているのではないかと考えています。
社内だろうと社外だろうと、日常とは異なる経験を自ら得にいくことで、自分がより貢献できる在り方を見つけられる可能性が高まりますね。
越境は心理的ハードルが高いので、無理して越境する必要もないですが、ちょっとした変化を取り入れることから始めて継続すれば、その積み重ねはいずれ大きな変化につながります。