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クボタ、世界初の商用燃料電池トラクター 水素で脱炭素

日本経済新聞
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  • わたなべ農園 代表

    クボタが水素に来ましたね。

    この記事から見えてくるのは、水素燃料電池車の農業転用の限界です。

    現状日本では30~60馬力程度のトラクターが主流ですが、北米においては、この馬力のトラクターは小型の部類になります。
    記事には中大型とあり、日本だけで見るなら確かにそうなのですが、アメリカなどの大産地のトラクターは、フェンディやジョンディアなどの300~500馬力程度のモンスターが主流の市場です。
    現地では小規模農家向けの販売になるでしょう。
    クボタは将来的に、世界と肩を並べて戦えるトラクターメーカーを目指すとしていますが、水素燃料電池車で50~100馬力程度までということですので、いくら世界初といえど、これをもって肩を並べることは無理な気がします。
    世界と戦うには、主力市場の300馬力以上の出力はクリアする事が必要です。

    また、故障対策も気になります。
    通常、農機具は、過負荷がかかるとエンストするので、アナログな仕組みによって余計なコストもかからず過度な破損を抑えることが出来ますが、モーターでは別途過負荷を検出して、焼けないように制御するシステムが必要になると思われます。

    電子制御、モーター駆動の場合、PTOの回転異常を検知して即時にクラッチを切り、オペレーターに通知するシステムが必要です。
    作業機は、作業中に突然止まるのがデフォルトなので、モーターの回転を止めるのは多分間に合いません。なので、ミッション側でPTOクラッチに過負荷がかかった際に勝手にクラッチフリーになるような安全装置も必要になるかもしれません(ベルトドライブ方式なら馬力は出ないがこの限りではない)。

    今までの価格より4割も高いのに、今までのトラクターと同じ馬力しか出せない、しかも電子部品だらけで今までのトラクターのように2~30年も使えるとは限らないとなると、買い切りではなくサブスクでのリリースの方が使い勝手が良さそうな気がします。ただ、農機具は基本ガシガシ使うものなので、サブスクとの相性があまり良くありません。

    日本企業は、その体質なのか、技術面で先走って、肝心のインフラ整備が置き去りな事業が散見されます。
    個人的には、クボタが世界と戦うのであれば、今までのエンジンをそのまま使えてカーボンニュートラルが実現できるBDFの安定供給インフラの構築に向けて、主軸を置いてほしいですね。


  • 金沢大学人間社会学域国際学類/ 第二期Student Picker

    農機など使用場所、使用期間が決まっているモビリティに関しては水素に勝機があるという判断でしょうか?

    電気をエネルギーとしてしまうとバッテリーはかなり重く交換は難しいように思えますし、充電にもかなり時間がかかってしまいます。
    祖父母が農家であったためお手伝いなどで同行したことがありますが文字通り朝から晩まで畑や田んぼに籠もることもありました。その際に充電が切れて自宅に帰るハメになったりすると相当なスケジュールの遅れとなりストレスになりかねないと感じます。それか航続距離を伸ばすか…
    しかし水素のカートリッジ式なら航続距離延長に余計なコストを割かず、かつ農家の人達のロスも最小限に抑えることができるかと思います。また、水素タンク設置には比較的大きなスペースが必要ですが、モビリティ自体のサイズにそれほど制限がない農機はメーカーにとっても設計自由度が高くやりやすいのかな、とも推測します。


  • バッテリー スペシャリスト

    セルはトヨタが期間限定で特許を公開していたPEFCなのか、製造はどうするのか色々と気になるところがありますが、こうしてFCVが広まるだけでもトヨタのFC戦略が功を奏したのではないかと思います。


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