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ヤクルトが乳酸菌飲料「Y1000」の生産能力倍増の報道-株価3日続伸

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    専修大学 商学部教授

    ヤクルトは日本の戦後復興期の栄養状態が良くない時代にヤクルトレディ(訪問販売員)により売り上げを伸ばしてきた企業ですが、現在は東南アジアを中心とする現地生産を含む海外展開も行っています。

    東南アジアでもヤクルトレディによる販売を強力にすすめていましたが、文化の違いから実行が難しい場面もあり、並行して高級スーパーマーケットなどへの販売も拡大しました。この販売チャネルが伸びていることから、日本でも将来を見据えてスーパーマーケット等への販売比率を高めたいと考えているようです。

    ヤクルトレディはヤクルトの営業員のように見えますが、そうではなく、製品を仕入れて販売を行う代理店契約で成り立っています。この販売チャネルとは別の販売チャネル拡充のために、Y1000をブランディングしたいようです。

    ヤクルトはあくまで飲料(嗜好品)であり、医薬品開発の基準での臨床試験も実施されていません。ボトル下部に微妙な表現があることが気になりますが、当商品は薬効(効能効果)は謳えない健康的な飲料として楽しむ範囲の商品です。


  • 医療ジャーナリスト

    Y1000は機能性表示食品で、ストレス緩和や睡眠の質向上を表示しています。

    機能性表示食品は、メーカーが自らで調べた研究成果などを基に、表示する効果を登録するものです。いわゆるトクホ(特定保健食品)のような、監督官庁などによる詳しい審査はありません。

    メーカーが登録している根拠は、英文誌に掲載された日本の大学生を対象にした研究で、ストレスのかかる試験期間において、プラセボ(味は似ているけどシロタ株の入っていないもの)を飲んだグループとシロタ株入りのものを飲んだグループの睡眠の時間や質などを調べ、飲んだほうが比較すると良好な結果が得られた、とするものです。

    この結果については、1本の論文だけなので結果に再現性(他の研究者が実験しても同じ結果が出る)があるかどうかは全く分かりません。

    とはいえ率直に言って、機能性表示食品でこのくらいしっかりしたデザインで研究が行われているもののほうが珍しい、というのも事実です。

    Y1000は非常に高価な飲料ではなく、また、飲みすぎなければ飲むことによる悪影響は考えにくいものです。

    睡眠にお悩みを抱えるかたが、実際にためしてみて、睡眠の質の向上を実感されているのであれば良いことではないでしょうか。


  • 医師

    大した臨床試験の結果が出ていないけれど、Y1000の人気が出ているというのはひとえにマーケティングの妙といったところでしょうか。
    睡眠の問題は5人に1人が抱えているのでマーケットとして大きいため「効く」と思わせたら大きいですが、その方法は持続的ではないなとも思います(クレベリンがそうでしたね)


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