上海、都市封鎖を解除 経済活動再開、日本企業も
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注目のコメント
中国政府は上海のロックダウンの部分解除に踏み切りました。他国の前例が示すように感染再拡大のリスクを抱えています。市トップの李強書記は習近平氏側近で11月の共産党大会でトップ入り候補の一人ですが、今回の感染問題で微妙な立場に追い込まれているようです。「背水の陣」のトップが大胆な解除にかじを切るのは難しいとみています。
上海が封鎖を解除する為に行った政策は私のいるフィリピンではとてもできません。
3週間以上、2400万人以上の市民に対して、行列ができないようにスケジュールを組んで毎日PCR検査をし、食料も配って自宅待機をさせていました。
我慢強いのもそうですが、その仕組みが凄すぎます。
正直に言ってゼロコロナができるのは中国だけです。
しかし、どうやって終わらせるのでしょうね。
これからずっとゼロコロナを続けることはできないと思います。市民に選択権はなく、その国々の事情に応じた国策に従うしかない。それは日本も一緒。揶揄するのはお門違い、上海市民に対し心からお疲れ様、と言えるシンパシーが大事と思います。