• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

なぜ、死ななければならないのか?

NewsPicks Studios
754
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

注目のコメント

  • NewsPicks Studios WEEKLY OCHIAI プロデューサー

    自分のレゾンデートルは何か?こう書くと何だかポエムっぽいですが、自分自身の存在意義について考えたことがあるという方は結構いるのではないのでしょうか?生命の奇跡について、小林さんの著書には、こう書かれてあります。

    〈〈生命が地球に誕生する確率を表すのに、こんな例えがあります。「25メートルプールにバラバラに分解した腕時計の部品を沈め、ぐるぐるかき混ぜていたら自然に腕時計が完成し、しかも動き出す可能性に等しい」〉〉

    命が存在するということは、それだけで地球が超激レアな星とも言え、しかも、進化の過程で様々な偶然が重なって誕生したのが、私たち人類や多様な動植物というわけです。そして、生まれてくるには“様々な生存競争”があるわけですが、そう捉えるだけで本来、命とは誕生しただけでも奇跡であり、尊いものなのだと思えてきます。絶対にやってくる死を考えることは、即ち生きるを考えること。生物学的に考察することで、皆様の生きるヒントになればと思います。

    【配信後記】
    地球視点で見れば、「死」は多様性を育むためものであり、例えば、小林さんの言葉にあるように「恐竜が絶滅した“おかげ”で、今の私たち(生物)が存在している」。寿命があるのは、辛いことのように思えますが、“ターンオーバー”や“進化”のためには必要なことで、寿命がある人生を生きる、それ自体に価値があることだと考えると少しホッとしたような気持ちになりました。
    「生きている間に子孫を残したか否かは関係ありません」
    これは小林さんの本に書かれている言葉です。人類がこの地球上に作り上げた「社会」、秩序やルールは安全に暮らすためにも必要ですが、いわば作られた“常識”や“価値観”がシンプルな考えを邪魔し、「生きる意味」すら複雑化させてしまったのだと感じました。今回の対談から、私が導き出した答えは、我々のレゾンデートルは、超シンプルで「死を迎える人生を生きること」。そして、生も死も内包する価値ある私たちが進むべき道は、あまり複雑に考えず、とりあえず「元々ある多様性を大切にし、他を思いやりつつ、好きにやれ」と言うことです。これを、配信後に小林さんに伝えたら「そう!」と大きく頷いてくれました。あと、若い人ほど、読んだ方が良い本だと思います。個人的には、「ハダカデバネズミ」から学べることがある、という部分が、衝撃的でしたがとても面白かったです。


  • Strategia Holdings and SOLA Biosciences Founder/CEO, Scientist - New Therapy R&D & Fine Artist

    とても考えさせられる回でした。私自身がサイエンティストで今も創薬を行っていることもあり、命や生死を含めたこの世界をサイエンスの視点からも眺める機会も多々あり、お二人のお話にあった様々なコンセプトを自分なりに考え直す機会になりました。今、裏庭に座って空を眺めています。頭の上には、青い空に浮かぶ白い雲。ゆっくりとその形を変えながら移ろい行きます。そして、いつの間にかいなくなる。そこには、雲の空気や水分や温度があり、また次の雲が生まれる。時には、雨となって地上に降り、また空に上がる。雲があり、光があり、草や木がある。そして、虫がいて、鳥がいて、人がいる。命の流れの中に、自分が今いる。頭の上にある、ひとひらの雲のように。自分の命をどう感じ、その移ろいをどう感じ、死んでいくのか、この瞬間をどう生きるか、そんなことを考えている幸せを感じています。
    (追記)
    「実存は本質に先立つ」(サルトル)も、生物の本質からするとそれは自らが選び取る以前のもので、レゾンデートルは生物として命を得て死ぬこと自体にあるとすると、少し安らかな気持ちにもなれます。


  • 株式会社NewsPicks Studios ビジネスプロデューサー

    日々死について悶々と考えて、当然答えは出ず、眠くなり寝て、起きて働いたり遊んだり、そしてまた時間ができると死について考える…ということの繰り返しでこれまで生きてきたのですが、
    小林さんの「利己的に生まれ、公共的に死ぬ」という素敵なお言葉に「死」を考える上で、大切なことが詰まっているなと感じました。ポジティブに死を捉えられるきっかけになりました。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか