保育所空き人数、3年で1.5倍 主要都市、待機児童は半減
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私が運営する保育所(キャンパスにある東京都の認証保育所)は、相変わらず倍率は何倍もあるのですが、保育士が充足できず、今年度は大赤字の見込みです。待機児童問題で保育士が足りなくなり、うちのようなNPO法人の経営するところは、待遇面で公立に見劣りし、保育士さんに来てもらえません。そうすると補助金単価の高い0歳児などを充分に充足できず、経営に打撃となってしまいます。
「保育所が余る」という議論をする人がいますが、就労形態を問わず預かり保育ができる体制を作ることは、専業主婦による密室の子育ての危険を減らす上でも合理的で、保育所の活用法はいくらでもあると思います。5年ぶりに保育園の仕事に戻りました。
印象として、子どもが減少しており、廃園になる園も出るのではないかと危機感が以前より増しました。
園の質を上げていき、この園なら子どもを預けたいと思ってもらえるように職員一同、研鑽は必要です。保育所はデジタル化が全然進んでいない業界で、保育士さんたちが疲弊する大きな要因になっているとよく聞きます。今後経営が成り立たない保育所が増えてくるでしょうから質の高い保育士さんを確保するためにもデジタル化を進める保育所が増えてくるかもしれませんね。