【完全解説】世界を騒がす、イーロン・マスクの「頭の中」
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今回ツイート分析を担当させていただきました。
改めてアメリカの大富豪たちはそれぞれ性格が違っていて面白いと思いました。
基本的におふざけツイートが多く読んでいて面白かったのですが、たまに気候変動や言論の自由等に関する真面目なツイートもしており、世界の課題に真剣に向き合っている感じが伝わりました。
年々ツイートで言及する話題のスケールが大きくなっており、行動力もあるイーロンですから、これからも世界の課題にどのようなアプローチをしていくのか目が離せません。
注目のコメント
私もイーロンファンですが、こういったロジックでは理解できない、ツイッター上のリアルな表現にパーソナリティを感じられ、ファンを魅了するのではないでしょうか。
文中にアマゾンは2番でテスラが1番とありましたが、株価/時価総額を最大化させという観点では、世界一の経営者です。テスラの車売上高がまだ低く、EVクレジットが売上を支えていた時から、時価総額はトップクラスでした。その秘訣として、ツイッターの言動が大きな効果をあげています。
従来の経営者は、株主総会などの正式な場で、完璧なスライドをもとに自己アピールをしてきましたが、時代は変わり、ツイッターのような新しいメディアができ、イーロンのように絵文字やミームもたくさんとりいれた、よりリアルかつタイムリーなPRに効果がでています。他経営者も学ぶ点が多くあると存じます。イーロン・マスク劇場が、世界中を騒がせています。
テスラ、スペースX、ニューラリンクなど、科学と技術のフロンティアにありながら、あまりに予想不能でトリッキーな「億万長者」が何を考えているのか、本人のツイートを10年分分析して、そのコンテンツや傾向から、この異端すぎる経営者の素顔に迫りました。
彼は年間3000件、1日に8.5件以上のツイートをします。ひとつひとつはブラックジョーク、政治家やポリコレへのディスり、自社のPRやマーケティングなど、バラバラに見えますが、その全体像をよく見ていくと、彼の思想や思考回路、そして政治的なスタンスが見えてきます。
単なる「スタートアップCEO」では、まったく理解することができない、希代のトリックスターの脳内を、インフォグラフィックでまとめました。ぜひご一読ください。最近のイーロンは危ういです。これまでのツイートは自虐ネタが中心でした。だから過激なことを言っても可愛げを感じて愛される。喧嘩を売るのもSECとか強大な権力へ。最近は彼から比べると弱者的な人たちへの攻撃が目立ってきた。イジメにみえたりもする。本人は意識していないだろうけど、これは凄く悪い兆候。