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最近、プーチン大統領と会談するヨーロッパの首脳が増えています。フランスのマクロン大統領は、もともとプーチン大統領とツーカーの仲であることを誇示してきましたが、先週だけでもイタリアやオーストリアの首脳がプーチン大統領と会談しています。
 バイデン大統領やゼレンスキー大統領は、電話でもプーチン大統領とは接触しません。リトアニアやポーランドといった、ウクライナを全力で支援する隣国も同様です。
 プーチン大統領の意図が、ヨーロッパ諸国と米国を分断する、というものであることは明らかです。

米国は、もともと第1次世界大戦と第2次世界大戦でヨーロッパとロシアがボロボロになった結果、台頭した国です。少なくともヨーロッパから見れば、米国の1人勝ちだったように見えます。
 今、ウクライナを金額の上で最も支援しているのは米国です。しかし、この戦争が長引いても、米国への打撃はヨーロッパよりは少ないといえます。
 米国は、この機会に原油や天然ガス、小麦やトウモロコシを世界各地へ輸出することができます。物価の上昇によるダメージも、ヨーロッパに比べれば低減できます。
 ロシアがその気になれば、ヨーロッパ諸国にさらならダメージを与えることはできますが、米国には手出しできないでしょう。

ロシアがヨーロッパの苦境をチクチクと刺激し続けて、甘い言葉をささやきつづければ、西ヨーロッパを米国と切り離して、ロシアと独自に手打ちさせることができる、経済制裁も解除させることができる、プーチン大統領としては、そう見込んでいるでしょう。
プーチン大統領とすれば、戦争が長期化するのはウクライナ軍を西側諸国が支援するからであり、支援がなければロシア軍はもっと早くウクライナを支配できると言いたそうである。まあ、警告しても西側諸国にロシアが手出しすることはないと思うが。
人道危機って、どの口が言ってるんだよ、そもそもそれを引き起こしたのはどいつだ。

しかしコメント欄の陰謀論が酷いな、、、
以前は攻殻機動隊的世界観に新しさがあったけど、今はもう無くなったね。それは冷戦時代に終わった世界観で、押井守ももう70歳だ。プーチンも69歳で、そういった情報のアップデートのできない古い世界観の人達が21世紀を混乱させている。