トヨタ「bZ4X」でテスラ猛追、成否はEV普及に影響
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テスラ猛追と書かれているけど、そういくことではないんだけどね。BEVビジネスは三つの視点があると思います。一つは各国のデジュールにミートすること。二つ目はZ世代などの若い顧客を惹き込むこと。そして三つ目は、エンジンとギアボックスがないバッテリーとモーター駆動の新しいクルマは、エンジン車(HEVも含む)にはない新価値を提供できること。この三つ目は視点は実際にのってみて、ハードなテストをしてみないとわからないし、多くの識者が気づいていないこと。低炭素一本槍ではBEVを正しく理解できないと思います。BEVのハードテストの模様は私のYoutubeで観れます。(チャンネル登録お願いしますす)
https://www.youtube.com/watch?v=0TYUJzTXQ6Uちょっと退屈でも安全で信頼できる車こそが「いい車」というトヨタの答えは、普及期にはいるEVの顧客にとってかつてのカムリのような存在になりうるのではと思います。ちなみに、同じ日のWSJにテスラの急速充電施設(アメリカだけで約1500あるらしい)をどれだけ回ったかというテスラファンの競争の話が掲載されていましたが、トヨタのこちらの方はどうなっているんでしょう。まさかテスラの施設にフリーライドする?
https://www.wsj.com/articles/tesla-supercharger-competition-race-11653581057?mod=Searchresults_pos9&page=1bz4xで特筆すべきはBEVバッテリー保証なのでは。10年20万kmまでにバッテリーの不具合、または新車時と比べて充電量が70%以下となった場合、無償でバッテリー交換をすると謳っているのは画期的。
充電量の測定にバラツキが無く、70%の容量を維持出来るだけの電池品質、SOC幅の抑えた充放電管理を実現していると言えますので。
現在の液系電池性能は殆ど差がないので、電費や電池の劣化抑制という電池の使い方の巧拙にかかっており、バッテリーを内製しているかどうかで差がついていくでしょう。VWの内製化はどうなったのか。