不況下の事業計画の見直し - 攻めるべきスタートアップ、守るべきスタートアップ
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注目のコメント
スタートアップ界隈至る所でマーケットが急激に冷え込んできていることへのアラートが上がっていますが、投資家サイドからファイナンスに関する考え方をここまで明確に整理してもらえるととてもありがたいです。徐々にレイターステージからアーリー側に不況の影響が落ちてくるなど、構造的に今後何が起きていくのかを解説してくれています。
記事中リンクもある海外有力VCであるY Combinatorのこちらの記事も参考になりますが、しかし当面本当に厳しいと思って望まないといけなそうですね…
https://techcrunch.com/2022/05/19/yc-advises-founders-to-plan-for-the-worst/コロナ禍に話題になっていてTVCMまでしていたスタートアップでも、バーンレートを下げるため、分かりやすい広告費だけでなく採用ツールやバックオフィスツールなども含め、切り詰めるだけ切り詰めているという話を耳にします。
こうした動きをしているスタートアップを「勢いがなくなった」と揶揄したがる人もいるでしょうが、むしろこうして機敏に動けているスタートアップのほうが優れている、と考えるべきでしょう。こういう時こそ生産性、収益性を上げるチャンス。早かれ遅かれどこかのタイミングで筋肉質かつ収益が上がる構造に進化していかないといけないわけであって、ポジティブに捉えると多くのスタートアップにとって良いきっかけになると思います!